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街中BBQ、100店目指す、リンクアグリゲーション、東京などでFC展開加速。

[ 2019年1月9日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 【静岡】市街地の遊休スペースを活用したバーベキュー場「静岡バーベキューテラス」を運営するリンクアグリゲーション(静岡市)は、フランチャイズチェーン(FC)店の展開を加速させる。4月に東京都内で初となる浅草店をオープン。2021年には全国100店舗体制を目指す。

 ビルの屋上や空き倉庫などの遊休スペースに店舗を設置する。飲食業ではなく食肉販売業として営業し、厨房などの設備を入れないため、迅速に店舗展開できる。

 同社は注文から食材を届けるまでのシステムと流通を管理する。利用者がインターネットから予約すれば、自動的に野菜や食肉の生産者に発注が届き、予約日に合わせて食材を店舗に発送する。

 バーベキューはセルフサービスで、店舗スタッフは食材の準備と後片付けなどの簡単な作業で済み、少ない投資で手軽にFC店オーナーになれる。売上高の1割をリンクアグリがロイヤルティー収入を得る仕組み。

 並行して、独自の流通網を構築する。これまで食材の調達は各地域の生産者とつながり、地産地消を促してきた。20年をめどに全店舗の発注システムを組み合わせ、全国各地の食材を選べるようにする。山崎繁幸社長は「販売先が100カ所できれば、生産者支援にもつなげられる」と話す。

 同社は16年に山崎氏が個人営業で創業、18年3月に法人化した。静岡県内に10店舗、神奈川、愛知、広島、佐賀の4県に4店舗を展開。直営店は静岡県の数カ所のみで、あとはビルオーナーらによるFC店だ。19年春には東京の浅草店のほか、沖縄、千葉などで出店を予定している。19年2月期の売上高は直営店とロイヤルティー収入などで約1億円を見込む。

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