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クレープ店のライトクロス、ギョーザ店本格展開、FCで16年に80店へ。

[ 2010年7月8日 / 日経MJ(流通新聞) ]

SCの伸び悩み補完

 クレープチェーン大手のライトクロス(東京・江東、佐野潤社長)はギョーザ店の本格展開に乗り出す。現在、関西に2店ある店舗を2011年から積極出店し、16年までに全国で80店出す。各地域ごとにエリアフランチャイズチェーン(FC)を募って効率的に展開する。本業のクレープ店は大手ショッピングセンター(SC)内が大半。SCの店数の伸びが頭打ちとなっているため、第2の収益源が必要と判断した。

 新業態のギョーザ店「神戸餃子処 俺の餃子」は現在、兵庫県内に2店ある。みそだれで食べる「焼餃子」(8個290円)など低価格メニューが売り物で、客単価は2200円。16〜26平方メートルの小型店であるため、運転資金込みで1000万円以下の投資で出店できるのが特徴。

 消費者の低価格志向を追い風に好調なため、FC形式で出店を拡大する。11年から大阪などの都心部で展開、半年間で10店弱を出す。その後はペースを加速させ、16年までには全国で80店を出店する方針。全国を地域ごとに分割するエリアFC制の採用も検討する。特定の地域の店舗開発・管理を法人FCに委託する仕組み。同FCが開発などを一手に担うため、本部負担は少なく店舗を増やすことができる。

 ライトクロスはクレープ店「アフロディーテ」を全国でSC内に45店(直営4店)展開。10年3月期の店舗売上高は約18億円。2000年前後のSCの増加に伴って店舗数を拡大してきた。

 日本ショッピングセンター協会によると、10年5月の既存店売上高は21カ月連続で前年同月比減。郊外出店を規制する「改正まちづくり3法」の影響で大幅な店舗増も見込みにくく、「時代に合った新業態が必要」(佐野社長)と判断した。

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