
ストックホルム、救急病棟のホスピタルアートが完成
ストックホルム市内のセント・ゴーラン病院緊急治療部(救急病棟)の改装が4月に終了。本コラム前回(3月1日)で紹介した病棟のホスピタルアートも完成した。 セント・ゴーラン病院、緊急治療部待合室。写真:H...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2016.06.28 ]
ストックホルム市内のセント・ゴーラン病院緊急治療部(救急病棟)の改装が4月に終了。本コラム前回(3月1日)で紹介した病棟のホスピタルアートも完成した。 セント・ゴーラン病院、緊急治療部待合室。写真:H...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2016.06.28 ]
病院の壁に絵を描いたり、院内に彫刻作品を置くなど、医療の現場にアートを取り入れる試みが日本でも試みられ始めている。患者の心に作用し、癒しをもたらすホスピタルアートの可能性は、今後さらに様々に探られてい...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2016.03.01 ]
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県山田町(やまだまち)に、一般社団法人オランダ島のメンバーが寄贈した子どもたちのための施設がある。その名も「オランダ島ハウス」。オランダと関係の深いこの町の復興を願...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2015.02.28 ]
ソウル・ファッション・ウィークが開幕する3月21日、ソウル市内の東大門(トンデムン)にDDP(Dongaemun Design Plaza)が開館する。ソウルデザイン財団が運営するDDPは、デザイン分...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2014.02.27 ]
スウェーデン、ストックホルム市内で近年、インドアのクライミング施設が人気だ。 スウェーデンにおけるクライミング協会の設立は1973年。以来今日まで、クライミング人口は増加の一途を辿ってきた。冬になると...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2013.11.29 ]
デンマークのコペンハーゲン市内に2012年6月に完成した、ユニークな公園がある。その名は「Superkilen(スーパーキーレン)」。市内中心部から北に伸びるノアブロゲーテ通りとテインスヴァイ通りの...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2013.10.08 ]
フィンランド、ヘルシンキを拠点とする建築事務所が進めるサウナ施設が3月末、竣工する。一般向けに運営されるパブリック・サウナ(公衆サウナ施設)。今後は建築事務所自ら運営を行っていく。現代の都市における...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2013.03.04 ]
2013年1月初めに都内で開幕した新井淳一氏の展覧会。最初の展示空間に入った途端に、驚かされてしまった。これまでになかった「布」の展示手法が試みられていたからだ。布を構成する糸の存在や緻密な技法もあ...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2013.01.30 ]
人工と自然とが絡まりあう場を探る この夏、都内にある家具メーカーのショールームに、水と緑で構成された一角が現れた。オカムラが毎年開催している「オカムラデザインスペースR」。招かれた建築家が「今、最も...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2012.08.30 ]
テマヒマ。費やされる「時間」を伝えるために 日常的な食材や生活の品々を、文化背景をあわせてどう伝えられるのか。21_21 DESIGN SIGHT(東京)で開催中の「テマヒマ展〈東北の食と住〉」は、展...
川上典李子 World Design Insight-次代のデザイン発想- [ 2012.07.17 ]
川上典李子
ジャーナリスト。デザイン誌『AXIS』編集部を経て、94年独立。ドムスデザインアカデミーリサーチセンターの日伊プロジェクトへの参加(1994-1996年)を始め、デザインリサーチにも関わる。現在は、「21_21 DESIGN SIGHT」のアソシエイトディレクターとしても活動。主な著書に『Realising Design』(TOTO出版)、『ウラからのぞけばオモテが見える』(佐藤オオキとの共著、日経BP社)など。
公式サイトnorikokawakami.jp