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JAPAN SHOP 2018 | 2018年3月6日(火)〜9日(金) 東京ビッグサイト

セブン&アイ、地域限定のPB拡充、地元メーカーと組み開発、郷土料理など生かす。

 セブン&アイ・ホールディングスはプライベートブランド(PB=自主企画)「セブンプレミアム」で、地域限定販売の商品を増やす。地元メーカーと組んで、各地の特産品や郷土料理などを生かした商品を開発する。地域ごとになじみのある食品などをそろえることで、PBの知名度や商品のバラエティー性を高め、販売を伸ばしたい考えだ。

 セブンイレブンやイトーヨーカドーなどで販売しているセブンプレミアムは現在、食品や日用品など約2000種類ある。大手メーカーなどに生産を委託し、一定の品質の商品を比較的低価格で販売するケースが多い。規模のメリットを生かすためにも、全国一律の商品が大半だ。

 セブン&アイはこれに加えて地域限定のPBの開発を進めている。これまでに山形県の郷土料理「だし」などのヒット商品も生み出した。

 さらに、1月末には新たに長野、山梨両県のセブンイレブンとイトーヨーカドー約600店で「八ケ岳牛乳」を発売。地元の乳業メーカーと連携し、成分無調整の牛乳を長野県内で製品化した。価格は1リットル168円と通常のセブンプレミアムと同程度としており、「新鮮さと安全・安心をアピールできる」と見る。今後も同様に各地域限定の牛乳を販売する計画だ。

 このほか、東北地方では地場メーカーの商品にヒントを得て、東北地方でなじみのある小麦粉を使った黒糖風味の蒸しパン「雁(がん)月」の取り扱いを始めた。九州と山口地区では同地域で好まれる味わいを出したという「九州あわせみそ」も販売する。

 現在の地域限定PBは約15種類。今後も各地のセブンイレブンやヨーカドーなどの商品担当者などが連携して拡充していく方針。現在も全国で計20種類程度の開発を進めているという。

 07年に販売を始めたセブンプレミアムの13年度の売上高は前年度比約3割増の6500億円の見込み。15年度には1兆円に引き上げる計画を持つ。消費者へのブランド浸透度は高まっているが、「各地の好みに合わせた商品作りを通じて、まだセブンプレミアムになじみの薄い人たちも開拓したい」という。

【表】地域性の高い「セブンプレミアム」を増やす      

 商品名      販売地域

価格      

   雁  月   東北地区の約1000店

 98円〓(1個)      

   九州あわせみそ   九州・山口地区の約2000店

298円〓(750グラム)      

   八ケ岳牛乳   長野県と山梨県の約600店

168円〓(1リットル)      

   大葉みそ   東北地区の約1000店

178円〓(110グラム)      

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