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ドンキHD、営業益4%増、今期、値下げで客数増やす。

[ 2017年8月16日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 ドンキホーテホールディングスは15日、2018年6月期の連結営業利益が前期比4%増の480億円になりそうだと発表した。営業増益は上場前から数えて29期連続。消費者の節約志向を踏まえ、食品などの低価格戦略を進めて販売を伸ばす。好調な訪日外国人消費も貢献する。

 売上高は前期比6%増の8800億円。純利益は前期の土地売却益などがなくなり、280億円と15%減る。最終減益は9期ぶり。

 既存店売上高は前期比で0・5%増と見込む。積極的な値下げで客数や購入点数を増やし、「採算よりも利益額の押し上げを優先する」(高橋光夫専務)という。

 新規出店は30店強と、前期の32店と同程度を計画する。特に大型店の「MEGAドン・キホーテ」の出店に注力する。生鮮食品や日用雑貨の品ぞろえを強化し、主婦層を開拓する。18年1〜6月期からは食品スーパーを運営するQSI(米ハワイ州)の24店舗も加わる。

 好調な訪日外国人消費は百貨店がしない夜間営業を強みとし、化粧品や医薬品の販売を伸ばす。訪日客からの販売を示す免税売上高は前期実績(364億円)から2割程度の伸びを見込む。

 同日発表した17年6月期の連結純利益は前の期比33%増の330億円と、8期連続で最高益を更新した。年間配当は4円増の26円と、期末配を直近の予想から3円増やした。今期の年間配は1円増の27円の見込み。

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