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加盟店に厨房人材派遣、ローソン、外国人やシニア活用。

[ 2017年8月16日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ローソンはコンビニエンスストアの加盟店に店員を送る人材派遣を広げる。これまで接客を中心に幅広い仕事を担う人材を派遣してきたが、新しく厨房業務に特化する人材の派遣を始める。「日本語が苦手で接客は自信が無い」「昼前の数時間だけ働きたい」といった外国人や高齢者を活用する。都内の2店舗で試行した上で派遣先の拡大を検討する。

 ローソンは約3700店で作りたての弁当やおにぎりを販売する「まちかど厨房」を展開しており、店内や近くの店に設けた厨房で調理の作業が必要となる。これらの作業を専門に担う人員を店に派遣する。事前に専用の研修施設で1時間半前後の研修を3回ほど実施し、基本的な動作を身につけてもらった上で即戦力として派遣する。

 まず21日から順次、都内の2店で先行実施し、運用状況を見て拡大を検討していく。「1日1〜2時間、週1回からでも働ける」と銘打ち、セミナーなどを通じて人員も募集する。接客や商品陳列などの幅広い業務を一定時間に渡って手掛けるのに比べ、接客は不要で短時間の勤務になるため、外国人や高齢者の応募が見込めるという。

 ローソンは当初は都内の店舗向けに限って実施していた人材派遣についても実施地域を順次広げている。各地で研修や派遣の拠点を整備し、9月中にはほぼ全国にあたる14地域の店舗をカバーできるようにする。

 人手不足感が強まるなか、店員の採用と定着を促して店舗の支援を強めていく。

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