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女性管理職、スーツはこれ!!、高島屋、自主編集した専用売り場、TOKYOBASE、素材重視の商品群。

[ 2017年9月13日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 百貨店やセレクトショップが30〜40代の働く女性向けのビジネス衣料に力を入れる。高島屋は多くのブランドをそろえた自主編集のスーツ売り場を設ける。セレクトショップのTOKYO BASEは素材にこだわった女性向けのブランドを立ち上げた。管理職につく女性が増えるなか、質の高いスーツを短時間で購入したいというニーズに応える。

 高島屋は30〜40代の働く女性が対象のスーツ売り場「スーツクローゼット」を20日、新宿店(東京・渋谷)と横浜店(横浜市)に新設する。15種類前後のブランドをそろえ、オーダーメードのスーツも取り扱う。1つの売り場で複数のブランドのスーツを比べながら短時間で選べるようにする。2店舗で年4億円の売り上げを見込む。

 職種や立場に応じた商品を提案する。中間管理職の女性には、丸首のノーカラーのジャケットや上質な素材を用いたスカートなどをそろえる。仕事後の会食でも着られるように、ワンピースとジャケットの組み合わせも用意した。

 外回りが多い営業職の女性には自宅で洗えるスーツや専用ポーチに入れて持ち運べるスーツを用意。手薄だったオフィスカジュアルでは、ボタンではなく胸もとのリボンでとめるジャケットなどをそろえる。

 中心価格はジャケットが3万〜3万5千円でパンツとスカートが2万円。一部の商品はジャケットが税別1万9000円、スカートが同1万1000円と若年層にも手が届きやすくした。

 TOKYO BASEは16年に立ち上げたセレクトショップ「ステュディオス シティ」3店を、自社ブランドのみ扱う「シティ」に転換した。20〜40代の都心で働く女性がターゲット。都心の駅の近くで、仕事帰りの女性が気軽に買い物ができるようにした。5年後に年商30億円を目指す。

 原価率を約50%と高く設定。「上質な素材を用いた働く女性向けの服は他社が攻め切れていない」(同社)と判断し差別化を図る。テーラードジャケットを中心にジャケットを増やした。中心価格は2万〜4万円。

 セレクトショップ大手のユナイテッドアローズは16年に、ビジネス衣料を中心に取り扱う「ワークトリップ アウトフィッツ グリーンレーベル リラクシング(WTO)」を立ち上げた。

 売り場では、スーツなどに機能性がわかる下げ札を付けている。シャツは襟元の形、スーツは「スリムフィット」など着用感で分類し、商品を探しやすくした。

 特に女性向けの商品をテコ入れし、当初は半分程度だったオリジナル商品をこのほど6割に増やした。ブラウスだけでなく、カットソーやワンピースに合わせて着られるジャケットなど着回ししやすい服を多くそろえている。

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