日経メッセ > JAPAN SHOP > ニュース > 書籍棚の設置拡大、ローソン、2割増3000店に。

日経の紙面から

書籍棚の設置拡大、ローソン、2割増3000店に。

[ 2017年9月25日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ローソンはコンビニエンスストアで書籍専用の棚の設置を広げる。現在は全店の2割弱にあたる約2500店に設けており、2018年2月末までに設置店を2割多い3000店まで増やす計画だ。書店が減り続けるなか近場で書籍を買いたいという需要を取り込み、来店客の増加につなげる。

 通常のローソンのコンビニではコミックを除く書籍は10〜20種類ほど販売する。書籍棚を置く店では原則として幅0・6メートル、高さ1・2メートルの棚を2本設け、小説や雑学の文庫、ビジネス書、料理や健康の実用書など人気の本を約75種類そろえる。

 ローソンは15年からコンビニでの書籍棚の設置を本格化し、16年2月末に約1000店、17年2月末に約2000店に広げてきた。対象の店では雑誌と書籍の売上高が伸びるほか、書籍を購入した客の再来店の確率が高いため集客にもつながるという。「街の本屋が減る中で書籍を買いたいというニーズは増えている」(ローソン)ことに対応する。

 競合コンビニも書籍や雑誌の需要を掘り起こそうとしている。セブン―イレブン・ジャパンは需要が減っている雑誌の棚の面積は絞りつつ、雑誌を取り置きするサービスをこのほど始めた。国内で定期刊行する雑誌のほぼすべてにあたる約2300種類に対応し、定期購読を頼めば発売日にコンビニで受け取れるようにする。

 ファミリーマートもコンビニと書店を融合させた「コンビニ書店」を増やしていく方針だ。

ニュースの最新記事

PAGE TOP