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ニトリ、中古住宅に家具、カチタスと協業第1弾、店舗に窓口も設置。

[ 2017年10月4日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ニトリホールディングスは5月に資本業務提携した中古住宅販売のカチタス(群馬県桐生市)との協業戦略を発表した。2018年からニトリがカチタスの中古住宅に家具を納入し、ニトリの店舗にカチタスの窓口も設ける。リフォーム関連でも住設機器の共同開発などに取り組む。本業である家具販売との相乗効果を引き出すとともにリフォーム事業の収益の底上げにもつなげる。

 18年1月以降、ニトリの商品のベッドやソファなどをカチタスの中古住宅に配置し、住宅と家具を一体で売り込む。ニトリの商品を使ったコーディネートの具体例を示すことにより、使いやすさなどの魅力を消費者に訴えて買い替え需要の取り込みも狙う。ニトリの一部店舗にカチタスの窓口も設け、中古住宅の売買にも対応する。

 システムキッチンやシステムバス、トイレといったリフォーム関連の住設機器については開発や仕入れを共通化する。11月から品目ごとの効果を検証し、18年度中にコスト削減や作業効率化などの具体策を打ち出す。

 ニトリは07年にリフォーム事業に参入したものの、現状の売上高構成比は1%程度にとどまっている。リフォーム事業の強化に向けて、5月に233億円を投じてカチタスの株式の34%を取得した。ニトリがカチタスとの協業戦略を具体的に示したのは今回が初めて。

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