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百貨店大手5社増収、9月、秋冬衣料や高額品好調。

[ 2017年10月3日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 大手百貨店5社が2日発表した9月の売上高(既存店ベース、速報値)は全社そろって増収だった。インバウンド(訪日外国人)が増え、高額な宝飾品などの販売が大きく伸びた。前年よりも気温が下がったことから秋冬向けの衣料品も好調だった。前年は台風などの天候不順や猛暑で客足が鈍ったが、回復の動きが顕著だった。

 高島屋はインバウンドの増加で免税売上高が6割増えた。インバウンドに加え、最近の株価上昇で富裕層などの購買意欲も高まり、値の張る宝飾品は22%伸びた。同様に大丸松坂屋百貨店は札幌店など売り場を広げた時計など高級品が好調。美術・呉服・宝飾品も17%増、そごう・西武も時計・宝飾品は10%以上伸びた。

 百貨店別では高島屋は8・3%増と、2カ月連続で前年を上回った。前年ほど暑くなかったことでジャケットやセーターなどが伸びた。

 大丸松坂屋百貨店は7%増。インバウンドは客数、客単価とも伸び、免税売上高は2倍となった。三越伊勢丹は7・3%増で、ビジネス向け衣料品のほか、時計や宝飾品の売れ行きが良かった。阪急阪神百貨店は9・4%増、そごう・西武は3・5%増だった。

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