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SC内でも静かに接客できる、半個室の防音ブース、騒音3割低減、イオン銀が導入。

[ 2017年10月23日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 イオン子会社のイオンフィナンシャルサービスは、ショッピングセンター(SC)内のイオン銀行の店舗に、周囲の騒音を3割以上カットできる半個室ブースを導入する。オフィス家具大手の内田洋行と共同開発した。接客中に買い物客の話し声や館内アナウンス音が響くのが課題だった。まず千葉県内の店舗に試験的に置き、2017年度に5店舗に導入する。

 ブースは高さ、幅、奥行きが約2メートルで、出入り口と天井部分が開いている。接客用テーブルや椅子を覆う形で設置し、顧客が3人、銀行員が1人入れる。雑音を吸収し、必要な音のみ跳ね返すパネルを採用することで、ブース内の話し声を聞き取りやすくした。

 イオン銀行は開業から10年がたち、口座開設だけでなく積み立て型商品や資産運用の相談が増えている。防音ブースは静かな空間でじっくり相談できるほか、カウンターと比べてプライバシーも守られるため、金融商品の受注の拡大も狙う。SCに店舗を構えていない他行は特別な防音対策が必要ないため、半個室ブースは珍しい。イオンフィナンシャルサービスは18年度には全国の約30店舗に導入し、順次拡大していく方針だ。

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