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パルコ、来店客の顔分析、カメラ設置、性別や年齢推定。

[ 2017年10月20日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 パルコは店舗にカメラを設置し、顧客の性別や年齢を分析するサービスを始める。11月4日に都内で開業する新店舗に導入する。来店者の顔から読み取った属性をテナントと共有する。これまで難しかった、何も購入しなかった来店客の年齢や性別を把握できるようにすることで、テナントの商品開発や売り場づくりを支援する。商業施設が館全体で同様のサービスを展開するのは初。

 東京・上野に開業する新業態「パルコヤ」で、全テナントの約9割にあたる60店にカメラを設置する。入り口を通ると、顔の形や頭髪の量、しわなどから性別と年齢を推定。眼鏡やマスクを着用しても判定できるという。分析技術は人工知能(AI)ベンチャーのABEJA(アベジャ、東京・港)が提供する。撮影した画像は分析後に削除する。テナントは同サービスを無料で使える。

 テナントは名前や住所などの個人情報を登録した会員が商品を購入すれば情報を得られるが、買い物をしなかった客の情報はつかめなかった。

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