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ヤオコー、調布に小型店、都心攻略モデル店、生鮮食品を直送。

[ 2017年11月8日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 埼玉県を地盤とする食品スーパー、ヤオコーは7日、東京都調布市に小型店「八百幸 成城店」を開いた。得意とする総菜に加え、卸売市場からの生鮮食品の直送にも本格的に取り組み、東京都心の攻略に向けたモデル店と位置付ける。

 店の広さは962平方メートルで、郊外型の標準店舗の半分程度となる。川野澄人社長は「成城店で都市型小型店のモデルをきっちりつくっていく」と語る。

 ヤオコーは鮮度の高い生鮮品を調達したり、店内調理や産地にこだわった食材を使った総菜に力を入れたりと、店舗づくりに定評がある。新店の小さくなった売り場でも一定程度の総菜の品ぞろえを確保した。

 特にこだわったのは生鮮食品。鮮魚はバイヤーが東京の築地市場に常駐し、その日仕入れた魚を店に直送する。青果も大田市場で買い付ける。初年度20億円とする成城店の売上高目標の5割強を生鮮で稼ぐ計画だ。

 これまでヤオコーは千葉県の浦安市など東京都心近くまで迫るものの、23区には攻め込めていなかった。成城店の住所は23区外だが、道を挟んだ先は世田谷区となる。今後の出店計画について、川野社長は「環状8号線の内外で検討していきたい。2020年以降は都心近くの再開発で出店場所の可能性が出てくる」と話す。

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