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ユニクロ、世界でICタグ、瞬時に精算、在庫管理も。

[ 2017年11月7日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 ファーストリテイリングは傘下のカジュアル衣料店ユニクロなどが取り扱う国内外の全商品にICタグを取り付ける。瞬時に在庫管理を済ませて店員を接客に回し、来店客には会計の待ち時間や欠品を少なくするといった効果でもメリットを出す。衣料品販売では米アマゾン・ドット・コムなどネット勢が台頭。IT(情報技術)の活用で店舗の生産性を高める。

 柳井正会長兼社長が明らかにした。国内外で約2000店を展開するユニクロを含め全3000店でICタグを利用する。1年以内をメドに導入し、初期投資は数百億円規模とみられる。

 ICタグは無線で自動的に情報を読み取り、数量やサイズ、色といった細かなデータを瞬時に集める。人手の操作が必要なバーコードと比べ作業時間を短縮できる。

 先行して全商品にICタグを導入した傘下のジーユーでは、国内店舗の約半数にあたる176店(8月末時点)でセルフレジを導入した。精算時間を最短で通常のレジの3分の1まで短縮し、レジの担当者を減らして店内での接客を拡充。ユニクロでもセルフレジを早期に導入する計画だ。

 店内では、いつ来店者が商品を手に取り、その商品が売れたか、棚に戻されたかといった情報も得られる。

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