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近鉄百貨店高松啓二社長――訪日客の動線作り重視(eyemode)

[ 2017年11月24日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ▽…「100を超える海外の旅行業者と提携し訪日客の呼び込みに成功した」。近鉄百貨店の高松啓二社長は胸を張る。あべのハルカス近鉄本店(大阪市)は連日化粧品コーナーに訪日客の長蛇の列ができ、10月の免税売上高は前年同月から8倍に躍進した。

 ▽…大阪を訪れる訪日客は「(あべのハルカスから距離のある)大阪・梅田やなんばに集中していた」ため取りこぼしがあった。バスツアーなどで自社店舗に客足が向くように動線作りを重視したことが効いた。

 ▽…10月からはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)で人気のキャラクター、ミニオンを誘致して店内イベントを開催する。USJとあべのハルカスを組み合わせた旅行パッケージを提案し、自社店舗への誘客につなげる。「内需は縮小し、物をそろえれば売れる時代ではなくなっている」からこそ、訪日客の着実な取り込みに知恵を凝らしていく。

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