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あさひ西大津店店長谷口達誉さん――まずは心ほどく世間話(ホスピタリティー)

[ 2017年12月15日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 滋賀・琵琶湖を一周する通称「ビワイチ」は自転車を楽しむサイクリストにとってのあこがれのコース。その近くに昨年、自転車専門店あさひが西大津店を開いた。多くのサイクリストがやってくる重要な店の店長を任されているのが、谷口達誉さん(38)だ。

 自転車店では販売と修理と2つの仕事がある。販売で大事にしているのは「相手から(商品について)聞かれない限り、世間話に徹する」ことだ。「いきなり商品の話から入ると、身構えてしまう人も多い。初心者にとっては聞き慣れない用語もあるので、何でも話せる信頼関係を築くのが先決」。雑談のなかでニーズをつかむことも多い。

 修理ではお願いされた内容以外に一手間を加えるようにしている。「マニュアルにはないけど、たとえば、ぞうきんで自転車をピカピカに磨き上げて返せば、絶対喜んでくれます」

 趣味で自転車を楽しむ人は増えている。休日には地元の自転車イベントに呼ばれることも。「今後は店舗を地域の交流の場にしていきたい」と柔和に笑う。

 1979年生まれ。05年入社。京都・宇治槇島店など勤務の後16年7月から現職。大学時代はスキー部で、夏の練習で使ったのが自転車に目覚めたきっかけ。

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