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ラオックス、上海に和食店、「くろぎ」、隈研吾氏が設計。

[ 2018年3月7日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 免税店大手のラオックスは9日、中国の上海市内で和食店「くろぎ上海」を開く。都内の和食店「くろぎ」でオーナーシェフを務め、日本航空の一部機内食も監修する黒木純氏が考案した独自メニューなどを提供する。親会社である中国の蘇寧易購のグループ企業が手がけるホテルに入り、日本食に関心のある中国人の来店を見込む。

 くろぎ上海の店舗面積は438平方メートルで約60席。設計は隈研吾氏が手がけた。

 ラオックスは2017年に飲食事業を手がける子会社のフードクリエイションワークス(東京・港)を設立した。現在、千葉市内の複合施設「千葉ポートスクエア」内や東京・赤坂で飲食店を運営している。中国では日本行きのクルーズ船が発着する港でカフェを運営している。

 家電販売店だったラオックスは09年に中国の小売り大手の傘下に入って免税店を中心とする業態に転換した。16年12月期は訪日中国人の「爆買い」の反動減で3割以上の減収に見舞われ、最終赤字に陥った。

 17年12月期は2%の増収で最終損益も黒字に転換したものの、訪日外国人向けの物販以外の事業を確立することが焦点になっている。

 2月に発表した中期経営計画では飲食店や劇場運営などの「エンターテイメント事業」の売り上げを17年12月期の15億円から20年12月期には200億円にまで成長させる方針を掲げている。

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