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日経ウーマン「女性が活躍する会社」、多様性を尊重、J&Jが首位。

[ 2018年5月6日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 日本経済新聞社グループの「日経ウーマノミクス・プロジェクト」と働く女性向け月刊誌「日経ウーマン」は「企業の女性活用度調査」を実施し、2018年版「女性が活躍する会社ベスト100」をまとめた。多様性を尊重する活動に積極的なジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループが1位となった。2位は住友生命保険、3位はJTBだった。

 1位から10位までの総合点の差が1・6ポイントと僅差だった。育児・介護と仕事の両立支援だけでなく、女性活躍を進める研修や残業時間削減などの働き方改革に注力する企業が評価された。

 ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは前回の7位から順位を上げた。研修を通じて性別や国籍などの多様性を理解する環境づくりを推進。同社グループのカンパニーで初の女性社長が誕生するなど、女性リーダーの活躍も目立つ。

 住友生命保険はトップダウンで働き方改革に取り組む。午後8時にパソコンを強制的にシャットダウンするほか、持ち帰り残業ができないように工夫した。

 JTBは女性の課長職比率が約4割と高い。4月にはダイバーシティー推進と働き方改革を担当する女性執行役員を配置した。

 5位の花王グループ、6位のセブン&アイ・ホールディングスなど、10位以内には消費財メーカーや小売り大手が目立った。花王や資生堂は女性管理職の登用に積極的だ。セブン&アイは祝日限定の社内保育サービスなどを備え、仕事と育児を両立しやすい環境を整えている。

 全回答企業の1人当たり総労働時間は平均で年1976・9時間と、昨年比で5・8時間減った。テレワークの導入などが進み、柔軟に働ける環境づくりが広がっている。

 調査は1月〜2月中旬に有力企業4347社を対象に実施。570社の回答を得た。調査の詳細は7日発売の日経ウーマン6月号に掲載する。

【表】女性が活躍する会社
順位 企業名                      総合点
 1 ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ  76.8
 2 住友生命保険                   76.6
 3 J T B                    76.6
 4 パソナグループ                  76.5
 5 花王グループ                   76.3
 6 セブン&アイ・ホールディングス          76.1
 7 日本アイ・ビー・エム               75.8
 8 イ オ ン                    75.7
 9 資 生 堂                    75.3
10 リクルートグループ                75.2
(注)総合点が同じ場合は小数点第2位以下に差がある

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