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AI着こなし4種提案、センシー、ライトオンに導入、レコメンドサービス「オニアイ」、2400種類のコーデを学習。

[ 2018年10月1日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 人工知能(AI)関連ベンチャーのセンシー(東京・渋谷)は販売員の意見を反映したAIによるレコメンド(推薦)サービスを始める。カジュアル衣料のライトオンがインターネット通販で導入した。利用者の好みに合いながら、販売員の意見を採り入れた4種類の商品を提案する。ネット通販で楽しく商品を選べる環境を整えることで、顧客満足向上にもつながる。

 ライトオンは自社のインターネット通販サイトをこのほど刷新。これに合わせて、センシーが開発したAIを活用してレコメンドサービス「オニアイ」を始めた。

 オニアイは「キミにいちばんお似合いの服を。」をテーマに、利用者の嗜好に合わせた商品や着こなしを薦める。

 ネット通販の一般的なレコメンドサービスは、購買履歴などを基にお薦め商品を提案する場合が多い。そのため、利用者の好みに合っても、ファッション性の低い商品や着こなしが提示される場合も珍しくなかった。

 オニアイでは、ライトオンの店舗で働く従業員らが約2400種類のコーディネートを確認してAIに学習させた。店舗で「専属スタイリストと一緒に商品を選ぶ感覚」(センシー)を楽しめるという。

 ネット通販は時間や場所を問わず、買い物できるなど利便性が高い一方で、販売員による接客を受けられない弱みも抱えていた。オニアイの導入により利用者の満足度を高める考えだ。客単価の向上にもつながると期待する。

 センシーはAIを使って、消費者の好みに合わせた商品を薦めるサービスを手掛けている。2017年に手持ち服やコーディネートの記録をネット上に登録できるアプリ「センシークローゼット」を立ち上げた。

 消費者一人一人の趣味や嗜好を解析し、通販サイトで売られている服の中から好みに合わせてお勧めの商品を紹介する。アパレルや外食店などで採用されている。

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