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ブラックフライデー拡大、イオンなど、売上高で昨年超え。

[ 2018年11月28日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 米国発祥の大型セールであるブラックフライデーが日本でも広がっている。大々的に実施したイオンやAOKIは期間中の売上高が昨年を上回った。セール期間を延ばしたり、商品の割引率を引き上げたことなどが功を奏した格好だ。ただ今後、規模が大きくなれば、需要の先食い懸念が増しそうだ。

 23〜25日に開催したイオンリテールの売上高は前年同期比15%以上増え、同期間のネット販売も大きく伸びた。今年は3割引きや5割引きの商品を増やしたほか、曜日限定で通常価格の半額で販売していた男性用スーツやコート、寝具などの売れ行きが好調だった。

 AOKIは売上高が前年同期比5〜8%増だった。広告で来店を促進した、秋冬のスーツやコートが売れたという。30日までのセールを行っている家電量販大手ノジマは昨年を約2割上回るペースで推移している。2017年に比べセール期間を延ばしたしまむらでは福袋の売り上げが前年を上回った。

 ブラックフライデー発祥の米国では近年、消費者の限られた需要を奪うように開始時期が早まっている。日本ではボーナス商戦や初売りを控えており、ブラックフライデーの割引率の拡大やセール期間の長期化が進めば、需要の先食いになる懸念もある。

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