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ユニクロ、イタリア上陸、19年秋、欧州で10ヵ国目。

[ 2018年11月28日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ファーストリテイリングは2019年秋、カジュアル衣料品店「ユニクロ」をイタリアに出店する。欧州ではデンマークに続く10カ国目となる。3フロアで構成する店内では大人や子ども向け衣料品を販売。フランスと並ぶ世界有数のファッション大国に進出し、ユニクロの認知度やブランド価値を高める狙いだ。

 1号店はイタリア・ミラノの中心部、コルドゥージオ広場に出す。1900年代初期に設計された古い建物に出店し、地下1階と地上2階の3フロア。売り場面積は約1500平方メートルを確保した。

 機能性肌着「ヒートテック」などの定番商品に加え、男女向けパンツやジャケットなども取りそろえる。日本と異なる文化や体形の人向けに、現地のニーズや季節に対応した商品を用意する。幅広い世代の需要を取り込む。

 ユニクロは2001年の英ロンドン進出後、フランスやドイツなどに店舗網を広げてきた。17年9月には「ZARA」の地元であるスペイン、今年8月にはヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)の本拠地スウェーデンに出店した。

 ユニクロは事業成長のドライバーとして、海外ではアジアでの積極出店を進めている。ただ、柳井正会長兼社長は欧米市場の重要性を説いてきた。ファッションの本場イタリアで着実に新規顧客を開拓し、世界ブランドの足場を固めていく考えだ。

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