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イオンの店頭、10言語で通訳、スマホ中継式、550店舗で。

[ 2019年2月6日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 イオンは訪日観光客へのサービス向上のため、スマートフォン(スマホ)などを使った多言語映像通訳サービスを本格的に開始した。店員が通訳したい言語を選んで通訳オペレーターにつなぐと、英語や中国語など10言語に対応できる。訪日客にとって、言葉の壁が買い物の悩みとの声が多く聞かれており、IT(情報技術)を活用した接客サービスで顧客満足度を高める。

 通訳サービス「みえる通訳」を全国の「イオン」や「イオンスタイル」など約550店舗に計2万台導入した。中国の旧正月の「春節」やスポーツの世界大会など海外から訪れる外国人観光客は増えており、今後は同サービスをグループ企業でも順次採用していく。

 対応言語は英語や中国語のほか、ポルトガル語やスペイン語、タガログ語など10言語。店員が社内用のスマホやタブレット端末を使い、言語を選んで話しかけると、常駐するオペレーターが通訳する。

 化粧品や医薬品を買い求めるタイや中国の観光客からの商品説明などの問い合わせが多いという。18年から先行導入した成田店では1日あたり5〜10件使っている。同様のサービスは紳士服や眼鏡チェーンでも導入されているが、スマホも使った大規模な活用はイオンが初めてという。

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