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宇都宮パルコ、5月末閉店検討、郊外の大型施設に苦戦。

[ 2019年2月6日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 パルコが宇都宮店(宇都宮市)を5月末で閉店する検討を始めていることがわかった。若者向けファッションビルとして人気を集め、最盛期の2004年2月期には約100億円を売り上げたが、郊外の大型商業施設開業やネット通販の浸透で、近年は空き店舗が目立っていた。

 同店は1997年、中心市街地活性化を狙った再開発事業の核施設として開業した。ただ、インターパークなどの商業施設が郊外に相次ぎ開業して集客に苦戦。近年はアパレルや雑貨の核テナントが次々と退店する悪循環に陥り、売上高は前年割れが続いていた。

 パルコは正式に発表していないが、入居企業によると、閉店は2018年末に伝えられたという。関係者によると昨年から閉店を見据え後継の事業者探しが始まっていたが、難航していた。

 閉店すれば、宇都宮駅西側の大型商業施設は東武宇都宮百貨店のみとなる。同社の佐瀬敦社長は「ショッピングを楽しむ回遊性がなくなるのは痛手だ」と漏らす。

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