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ヨーカ堂「ザ・プライス」初の新店、運営コスト低減加速、セルフレジ導入。

[ 2009年11月23日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 セブン&アイ・ホールディングスは埼玉県越谷市にディスカウント店「ザ・プライス」の新店を開いた。これまではイトーヨーカ堂をディスカウント店に転換してきたが今回は初の新店。人員配置を見直すほか、新たに顧客が自ら精算する「セルフレジ」を導入することで、低コストの運営を徹底する。

 新店「ザ・プライスせんげん台店」は店舗面積が2770平方メートルで食品中心の品ぞろえ。セブン&アイ傘下のデベロッパー会社、モール・エスシー開発(東京・千代田)が手掛けた近隣型のショッピングセンター「セブンタウンせんげん台」の核店舗として開業した。

 昨年8月からスタートして、これまで10店運営してきたザ・プライスはイトーヨーカ堂と比べて、メーカー商品を1〜3割安く販売するため、人件費など運営コストを3割程度削減することを目標としてきた。ただ最近は価格競争が激化しているため、一段のコスト削減を目指す。

 新店では一般の加工食品と日配(デイリー)商品の部門を一体で管理するなど組織を効率化した。同じ従業員が売り場管理、商品補充、レジ業務などを臨機応変にこなせるように、教育も徹底することで、1人当たりの生産性を高める。

 来年2月までにザ・プライスとしては初めてセルフレジを実験的に6台導入する。

 ザ・プライス事業全体で価格競争力を強めながら、利益を確保するため、6月からディスカウント店専用の格安プライベートブランド(PB=自主企画)商品を順次増やしてきた。せんげん台店では食品75品目、日用品が34品目まで増やした。

 カップめん(67円)、しょうゆ(1リットル137円)などのPBを「ザ・プライス開発ブランド」という売り場表示とともに陳列し、認知度を高める。

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