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植物工場へ参入続々――ローム、福岡でイチゴ、センサー駆使、収量7〜10倍に。

[ 2014年9月4日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 ロームは3日、植物工場でイチゴの栽培を始めたと発表した。福岡県筑後市の半導体工場内に植物工場を設け、12月から収穫したイチゴの出荷を始める。温度や照明などを管理するセンサー技術を生かし、通常の露地栽培の7〜10倍の収穫量を見込む。イチゴの出荷に加え、栽培に必要なセンサーやシステムなども販売し、農業分野を新たな成長ビジネスに育てる。

 植物工場には発光ダイオード(LED)照明、温度や湿度を自動で最適な状態に調整するシステムを導入した。建屋内はクリーンルームとし、農薬の使用量は露地栽培の10分の1以下にする。栽培面積は330平方メートル。収穫量は年間14・8トンを想定する。野菜より生産管理が難しいイチゴが自社技術を生かし、収益につなげやすいと判断した。イチゴは小売り大手などに納入する。

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