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メリケンパーク一新、神戸市、10億円投資、芝生拡張、にぎわい創出。

[ 2017年4月19日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 開港150年の節目を迎え、神戸港のメリケンパーク(中央区)がリニューアルした。神戸市はこのほど芝生の拡張、夜のライトアップなどの大規模改修を実施。21日にはスターバックスコーヒージャパンが西日本最大級の店舗をパーク内に開業する。滞在型スペースへと装いを一新し、にぎわい創出を目指す。

 18日にお披露目となったスターバックスの新店舗は2階建てで延べ床面積約374平方メートル。ほぼ全面ガラス張りで、神戸港や市街地など神戸の風景を360度楽しめる。笠井浩・店舗開発部長は「店外の芝生を含め、無限の客席でくつろぎを感じてもらえる」と語る。

 メリケンパークは長く滞在できる場所が少ないうえ、照明が乏しく「夜に一人で歩いて帰るのが怖い」(近隣のホテルで働く女性従業員)との声も出ていた。久元喜造市長は「もっとにぎわいのあるエリアにしないといけない」と話していた。

 市は2015年度から約10億円をかけて再整備に着手。4月上旬には芝生広場の面積を5割以上拡張し、歩行者用の道路を舗装した。展望広場の床面には発光ダイオード(LED)照明を埋め込み、夜景を演出する。

 新生メリケンパークは5月に音楽祭、7月に海の祭典の主会場となる。6月には兵庫県の食材を使った料理などを提供する飲食店が出店する。都心からの交通手段を向上するため、市はバス高速輸送システム(BRT)などの導入を検討中だ。久元市長は「採算が合うような人の流れをつくり出したい」と語る。

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