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看護現場用LED照明、島根大など、頭部に装着。

[ 2017年12月5日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 島根大学は4日、発光ダイオード(LED)照明製造のDoライト(島根県出雲市)、パソコン製造の島根富士通(同)と共同で、看護・介護現場用のLED照明を製品化したと発表した。看護師らの頭部に装着し、体勢を変えるとスイッチが自動で入る仕組み。患者対応で両手がふさがっていても操作しやすい。Doライトが今月18日に販売を始める。

 商品名は「ハンズフリーLEDライト」。ライト部が耳の上になるようにバンドで装着する。斜め下を見るように頭部を60度傾けると、約2秒で自動点灯する。センサーに触れると光り方を切り替えたり、消灯したりできる。巡回時に広い範囲を照らす「ワイド」と、患者への処置時などに狭い範囲を照らす「スポット」の2種類の光を選べる。患者がまぶしさを感じにくい照明方式を採用したため、懐中電灯やペンライトを使う場合に比べ、光によるストレスを抑えられるという。

 パソコンなどに接続して充電し、最長7時間連続で発光する。重さは37グラムと軽量で価格は1万9000円。島根大医学部が年内の導入を決めた。来年1月からは医療機器商社を通して全国の医療機関などに発売する。同年3月までに1万7000台の販売を目指す。

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