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オフィス天井に「青空の色」、三菱電機、照明で再現。

[ 2018年10月1日 / 日経産業新聞 ]

 三菱電機は独自の照明構造により「青空の色」を再現する技術を開発した。発光ダイオード(LED)などを使って、空の色が変わる原理を照明に応用した。自然な色彩を表現することを可能にし、実際の空のように天井に奥行きを感じられる。公共施設やオフィスでの設置を見込み、快適な空間を演出できる。

 照明パネルの端からLED光を照らして、自然に近い明るさをつくりだす。昼間は波長が短い光が強く散乱することで、地上からの空が青く見える。この原理を生かした照明構造にし、設置したスペースが青空のようになる。発光量を調整し、朝焼け、夕焼けを表現する機能もある。

 例えば、商業施設で昼間は青空モードで使っておき、帰宅にあわせて夕焼けに切り替えるといっ環境づくりを提案する。薄型パネルとフレームを組み合わせた厚さを10センチメートル以下にし、場所を選ばず導入できる。空調の消費電力を減らすため、ブラインドを閉じたままのオフィスビルが増えているという。三菱電機は高性能照明として新たな需要を掘り起こす。

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