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善光寺で光のイベント、長野市など、訪日客呼び込む。

[ 2018年10月11日 / 日本経済新聞 地方経済面 ]

 長野市などは10日、11月から12月にかけて「善光寺表参道イルミネーション」を開催すると発表した。善光寺本堂や境内の地面に光で模様を投影するほか、JR長野駅から同寺に至る「中央通り」の並木を電飾で飾る。観光客が減る冬の目玉イベントとし、訪日外国人客(インバウンド)の取り込みを図る。

 市や同寺、市内の大学などで構成する実行委員会が10日発表した概要によると、町中の装飾は11月24日〜12月25日。善光寺境内は12月15〜25日(18日は除く)の日程で行う。点灯時間は午後5時から午後8時。この期間中に、夜の仏閣などを巡るナイトツアーや音楽のイベント、地元の学生の製作物の展示などを行う。

 善光寺の境内では、境内に生えるハスの花をイメージしたピンク色のライトアップをする。本堂や地面にハスの花を投影するほか、山門を発光ダイオード(LED)電灯で装飾する。写真撮影スポットも用意する。中央通りは1・8キロメートルに渡って、24万個のLED電灯で並木を装飾する。

 長野市の観光振興の課題として、観光客の滞在時間が短いことや冬場に宿泊客が減ることなどが指摘されていた。外国人宿泊者数も松本市などより少ない。イルミネーションで外国人や若者を取り込み、町の活性化につなげたい考えだ。2019年と20年も同様のイベントを開く方針。

 実行委員会会長の加藤久雄市長は記者会見で「紅葉の時期から年末にかけて善光寺周辺は閑散期。その時期にインバウンドを含めて(観光を)活性化させていきたい」と述べた。

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