日経メッセ > LED NEXT STAGE > ニュース > リコー、照明・空調を自動制御。

日経の紙面から

リコー、照明・空調を自動制御。

[ 2019年5月15日 / 日経産業新聞 ]

 リコーはオフィスなどの室内の照明や空調を制御するシステム「リコースマートMES」の提供を始めた。センサーを用いて人の所在や部屋の明るさ、温度などを検知。建物内のエリアごとに照明や空調を自動的に制御し、省エネと快適性を両立できるようにする。まず首都圏を中心とする地域限定で提供を始める。

 リコースマートMESはセンサーからの情報をもとに照明や空調を自動調整するほか、使用電力量を監視する機能を持つ。「誰もいない場所は空調を弱める」「窓際の明るい場所では照明を控えめにする」といった細かな調整が可能だ。これらの機能をクラウド経由で提供する。

 一般的なオフィスのほか介護施設や教育機関、倉庫などでの導入を見込む。省エネなどの取り組みに加え、取得したデータからオフィスなどの利用状況を把握し、室内のレイアウトの変更などを提案できるようにする。制御対象の機器を広げるため、東芝デジタルソリューションズやダイキン工業など複数のパートナー企業と連携する。

 リコー社内でも同様の取り組みを進めている。3月に竣工した岐阜市のグループの拠点のほか、都内の本社などでも順次システムを導入していく。

ニュースの最新記事

PAGE TOP