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大成、働く人の生体情報計測。

[ 2019年5月21日 / 日経産業新聞 ]

 大成建設はカネカなどと共同で、オフィスで働く人の心拍などのバイタルデータ(生体情報)を計測して分析するシステムの開発を始めた。机上に置いたセンサーで身体の状態をリアルタイムに把握し、集中や休憩といった行動を促したり、空調や照明を制御したりするサービスの早期の実用化を目指す。あらゆるモノがネットにつながるIoTを活用し、健康経営や生産性向上を支える。

 大成建設がカネカ、スタートアップのコルラボ(東京都国立市)と共同で取り組む。個人の机の上に置いたセンサーで心拍などの生体情報を測り、独自のアルゴリズムで解析する。疲れすぎや緊張しすぎ、リラックスしすぎなどの身体状態をパソコンなど端末画面に表示して適切な行動を促す。オフィスに個人ごとの空調や照明がある場合は個別に自動で制御する。

 収集したデータは企業が職場の健康状態を把握するのに役立てたり、大成建設がオフィスを設計する際に参考にしたりすることを想定する。企業向けのサービスの早期の実用化を目指す。店舗や工場など様々な施設にも展開することを見据える。

 働き方改革の広がりを受け、オフィス環境への注目も高まっている。

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