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パナ、工事省力化の照明器具。

[ 2019年8月5日 / 日経産業新聞 ]

 パナソニックは配線工事の手間を省け、個別に明るさを制御できる照明器具を発売した。商業施設などへの導入を想定している。専用タブレットで明るさを制御する。1つずつ制御できるため、レイアウトの変更への対応も容易。工事の省力化のニーズの高まりに対応する。

 名称は「WiLIA(ウィリア)無線調光シリーズ」。これまで照明の明るさを調整する際に必要だった信号線と呼ばれる配線を不要にした。人手不足で電気工事士が足りなくなるなか、省力化のニーズは大きいと判断した。

 専用のタブレットとコントローラーを使い、照明器具を操作する。1つのシステムで最大512台の照明を制御できる。どの時間帯にどれくらいの照明の明るさにするかといった調整も可能だ。商業施設では利用者の多い時間帯はより明るくして活気を演出したり、夜には照度を下げてくつろぎを演出したりできる。

 照明との通信に使う無線の周波数帯には920メガヘルツ帯を採用した。パナソニック独自のデータ通信手順(プロトコル)を採用していて、他社製品と比べて混信しにくいという。照明器具を200台納入した場合、システムとセットで約750万円(工事費別)の費用を想定する。

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