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連載コラム

第17回 省エネ照明の変遷と東アジア各国のLED最新事情

[ 2009年10月7日 ]

はじめに

 9/22、ニューヨーク市で開催された国連・気候変動サミットで、日本新政権の首相が温暖化ガス25%削減(2020年度までに1990年度比で)を表明しましたが、この数値2005年度比にすれば30%に該当するそうです。今後、省エネ・環境共生志向は志向でなく施行になりそうで、照明界も省エネ改正法と相伴って、よりLED化が展開されそうです。そしてこの流れは市場ニーズを加速させ、大きなマーケットを構築するでありましょう。国内の省エネ産業の高揚だけでなく、当然海外からも省エネ環境共生商品が輸入、販売され、国際商品力が問われることになりましょう。
 ところで、私が省エネ光源を強く意識させられたのは15年ほど前の1995年ハノーバーメッセ照明展です。日本では青色LEDが世界に先駆け量産化され話題になりつつあった頃でした。今回のコラムはこの省エネ照明の変遷と急速に発展する東アジアのLED照明動向などを取り上げます。

20世紀の省エネ光源/1995年ハノーバーメッセにて

 私は仕事柄、海外の最新照明動向を知るために海外展示会などを視察に行くよう心がけています。初めての海外照明展視察は1975年、当時勤務していた企業からの出張(ヨーロッパ)でした。1970年代、80年代の日本は高度成長期で、日本照明界はこぞって照明先進国の欧米から技術やデザインを移入していました。海外事情に長けた諸先輩たちから「日本は蛍光灯多用の照明後進国だ!」と云われた頃でした。20世紀後半のことでした。
 ところで、現在世界最大の照明展は2000年から開始のFrankfurt Light + building (隔年開催)ですが、それ以前は毎年3月に開催されていた世界最大の工業見本市=ドイツ・ハノーバーメッセ会場内の照明館(1947年以降)でした。当時は開催期間中に世界中の照明関係者が一堂に集まり、大きな商取引(年間売り上げの半分)が展開されるほどの盛況なる見本市でした。
 当時欧米の照明出展社の展示形態には一つの共通パターンが見受けられていました。それは新規提案製品(新試作品が多い)展示がブース前面に目立つよう披露され、次に比較的新しい製品群(発売後2~3年した)が中央部に、さらに自社のベストセラー商品群も同様に(大切に)展示展開されるのでした。この3種製品群を揃って展示(白熱光源製品が主体)するのが一般的だったのです。1994年までは・・・。

 「省エネ光源」を強烈に意識したのは1995年のハノーバーメッセ照明館視察時です。前年までの白熱ランプ百花繚乱展示とは大きく様変わりした展示内容(蛍光ランプの全面的展開)に驚きました。前年までの照明館の主流であったハロゲン等白熱ランプ使用器具展示は激減し、ヨーロッパを代表する照明メーカーブースの多くが新製品蛍光灯器具を前面に展示していたのです。その様変りの理由は、ドイツ国内の省エネ・環境問題がありました。

図1
図1 1995年のハノーバーメッセ

図2
図2 T5FLを搭載した超薄型器具の事例

図3
図3 90年代前半の白熱ランプ全盛の海外照明展時会の様子

 この頃までにドイツでは工場や家庭から出される排水や排煙等で緑豊かであった森林は枯れ、母なる川と親しまれたライン川は魚の住めない川となり、また産業廃棄物が捨てられていた森は子供たちが安心して遊べる環境でなくなりつつあったのです。この環境汚染の状況に、行政より先に市民が立ち上がり、環境汚染につながる製品不買運動を展開したのでした。緑の党を結成し、国会議員まで選出するほどのドイツ国民、省エネ良品こそ購買対象であるべしと市場ニーズ化したのでした。
 市場ニーズが変われば品揃えも製品指向も変わるのは当然で、環境負荷の少ない製品群が生み出されます。照明では高効率型省エネ省資源光源=管径の細い蛍光ランプ(T8=29ミリ管やT5=16ミリ管)で、白熱ランプの約1/5以上もの省エネ製品です。それらが1995年のハノーバーメッセ照明館で積極採用展開されたのでした。特にこのT5管は蛍光管径が小さいので器具サイズもスリム小型(軽量化)省資源にもなる訳です。
 この環境へ配慮した省エネ光源使用器具の指向は年々顕著になり、今日では世界のものづくり基本コンセプトにもなっているほどです。私が「省エネ光源」というものを強烈に受け止めた1995年のハノーバーメッセ照明館、その頃日本はバブルがはじけて経済が停滞していた頃でした。

 ところで当時日本は蛍光ランプを既に主流光源として日常生活に多用していましたから、蛍光ランプ化では世界の先進国に踊り出る形となります。つまり省エネ照明志向となる世界潮流では先行することになったのです。しかしながらこの省エネ先進国を日本人が意識するのは、21世紀CO2削減が叫ばれる今日になってからです。

 蛍光ランプが20世紀の省エネ光源として世界で認知され始めたちょうどこの頃(20世紀末)、日本では量産化青色LEDが国内市場で使用され始めます。さらに白色LEDの発売ニュースが世界に向け発信され、世界の照明界は驚愕し、日本は蛍光ランプ多用だけでなくLEDも含めての省エネ照明先進国として世界に認知・注目され始めるのでした。

21世紀の省エネ光源/LED電球

 今春のライティング・フェア2009、LEDランプが多くの出展社で展示されていました。21世紀の主要光源として認知されているLEDが従来形のねじ込み式ソケット(エジソンベース)にあわせた電球型を一挙に出現していたのです。その内容は多種多様で、国内外から新規参入企業も交えて本当にいろいろなLED電球であふれるほどでした。
 ところで20世紀の光源は世界3大メーカーOSRAM、PHILIPS、GEが世界標準化への趨勢を占めており、日本市場も世界仕様標準化に適応してきました。日本の場合でしたら、大手電機メーカーが市場を席捲し、その品質や規格は概ね各社とも平均共通化され、安全仕様への配慮(規格標準化の遵守)がされていました(白熱電球や蛍光ランプなど)。しかしLED電球を含めたLED照明製品は様相が違います。現状(2009年9月時点)では規格標準化の仕様が定まっておらず(世界でも)、販売各社による自由設定で生産販売されているのです(規制のない自由なる状態)。これでは購入使用者は仕様や安全性を判定しにくく、購入時の価値判断がしにくいのが現状です。目下、諸関係機関にて標準化への対策を検討中ですが、早急に規格基準制定されることが望まれます。
 日本市場でLED電球を本格的に製造販売開始したのは東芝ライテックで、2006年3月開催の第1回LED Next StageにLEDランプが展示されていたことを思い出します。日本の他社はLEDモジュールでの展示発表であり、LEDランプでは台湾や韓国製品が紹介され、日本市場での拡販を示唆していました。2009年9月10日、日本を代表する総合電器メーカーのパナソニックが電球型LEDランプ(以下LEDランプと記す)を発売すると発表。発売は10月21日からとのことですが、6月に発売開始したシャープなどと併せ、LEDランプ市場は大いに活性化することでありましょう。NECライティング、三菱電機オスラム、そして日立ライティング(11月発売)など日本を代表する大手電機メーカーがLED電球販売を展開する今秋の日本市場、新規参入企業と併せ、一挙にLED照明が普及しそうです。

図4 図5 図6
図4,5,6 東芝ライテック、シャープ、パナソニックのLED電球

隣国のLED動向/韓国

 世界の照明市場は7兆円(統計によって数字は異なるが)といわれる昨今、LED照明や有機EL照明で今後も市場成長が見込めると云われています。この照明業界で日本市場は先進性ある技術や品揃えの変化、さらには市場規模(金額ベースで世界の15%)などで注目されていますが、隣国の韓国・中国、そして台湾からの製品移入(21世紀の省エネ光源とつながる)や日本からの技術移転動向なども進んでおり、隣国の動向にも適応する必要があります。この連載コラムで「日本のLEDは世界トップランナーで研究開発をしている!」と何度かその紹介をしてきましたが、隣国の追随スピードは速く、数年後に魅力ある世界商品が見られることでありましょう。

 今年1月にソウルで国際照明会議・DSSL(LED KOREA)2009がありました。昨年末に「LED照明のデザインについて講演を!」の依頼があり、ALL LEDの街あかり(本コラムの第14回を参照)デザイン事例を紹介してきました。熱心に聴講された韓国の人たちに感心しました。この国際会議の主催は新設されたLED・半導体照明学会で、前年開催はドイツでした。それを政府支援のもと、開催したのです。3年前まで韓国は中小企業保護のために照明分野への大企業参入を禁じていましたが、今では国を挙げて新しい照明界の構築へ取り組んでいることを覗い知りました。世界の潮流である省エネ照明志向、それは半導体光源であるLEDや有機EL照明(有機半導体)が中心で、製造に資本を要す21世紀型主要光源(半導体)に向け、国を挙げて展開を図る姿勢に大いに関心を持った次第。そして5月にはLED照明だけの展示会、第6回LED EXPO 2009がソウル郊外の国際展示会場KINTEXで開催され、サムスンなどが出展していました。着実に韓国照明業界のレベルアップが見られ、急速に変わりつつある韓国照明業界を感じました。

図7
図7 1月にあった国際照明会議「DSSL(LED KOREA)」の風景

図8 図9 図10
図8,9,10 5月にあった「LED EXPO」国際展示会場KINTEXでの会場風景

 ソウル滞在時、半日ほど自由時間となり、サムスンの新設LED ショールームを見たいと思い、視察を申し込みました。たまたま内装工事中とのことで「ソウル郊外の水原(SUWON)市まで来てくれればLED製品を見せます!」との担当者の返答に了解の回答をし、訪問してきました。最新LEDモジュールやその照明器具を設置したビル等案内していただき、サムスンのLED事業に取り組む姿勢が本格的であることを知ったのです。

図11 図12 図13
図11,12,13 サムソンで視察したLEDモジュールや使用空間事例

図14
図14 3年前から実照実験を実施している街路灯の事例

 8月末に韓国から照明視察団がALL LEDの街あかり「あざぶの丘」(トヨタすまいるライフ(株)事業主)を視察に来ました。韓国を代表するLED大手企業らの開発担当者や行政研究機関の担当者ら16名でした。この街にはALL LED照明のモデル棟もあり、屋内外のLED照明器具も観察しながらそのLED照明演出効果を熱心に視察して帰りました。

図15
図15 韓国からの視察団に ALL LEDの街あかり「あざぶの丘」の概要説明をする様子

図16
図16 愛知県三好町の分譲地「Green Avenue あざぶの丘」の視察風景

隣国のLED動向/中国

 この韓国の視察団の1ヶ月前の7月24日、山形県米沢市の伝国の杜ホールで有機EL照明のシンポジウムが開催されました。主催Light Bridge Association JAPAN NPO(あかりの架け橋)による第2回目のシンポジウム「進化し続ける光源/有機EL照明」でした。
この会場に中国からの視察聴講者がいました。中国は猛烈な経済発展を続け、電力事情が その成長に追随できないと聞いています。省エネへ積極なる取り組みを示していることは、昨年5月に上海で開催されたLED照明展でも知りました。(5政令都市のLED照明推進事例など。/本コラム欄の第13回を参照)そのLED積極使用展開を推進する中国から有機EL照明のシンポジウムに聴講に来ていたのですから驚きました。来ていた中国の方とお話する機会があり、中国のLED動向を知りました。「6月24日、省エネ照明全国会議が広東省で開催され、中心光源にLEDを用いた照明器具生産を積極的実践すると確認決定」とのことでした。この会議に中国全土からLED照明関係メーカー300社が参加、行政関係者も交えて2000人規模にもなったそうで、中国政府の省エネ照明への取り組む姿勢を知りました。
 ところで私は2年前に中国照明の都「中山市古鎮」を訪ね、その照明器具販売店の大規模なる様相に驚いたことがあります。(2007年2月20日付け本コラム欄の「街のあかり」で紹介)その頃の展示製品の多くは白熱光源器具で、LED 照明器具は見られませんでした。しかし今ではLED照明器具も展示販売されていることと予想します。なぜなら、この中山市が6月24日の中国省エネ照明全国会議の開催都市であり、今後LED照明の中心基地となることを宣言しているからです。昨年の北京オリンピック開会式のセレモニーで見たLEDの数々、あれだけのLED照明を中国は自力で制作したと聞き及んでいます(一部には輸入製品もあったかもしれませんが、筆者には分かりません)。今後、中国で生産される照明器具はLED製品が急増し、世界に販売されていくことでありましょう。

図17
図17 米沢市で開催された第2回目のシンポジウム「進化し続ける光源/有機EL照明」の様子。

図18
図18 上海LED展(2008年)の会場に掲示されていたLED照明推進政令都市のパネル

図19
図19 中国中山市古鎮の照明専門店の様相(2007年2月)

図20
図20 中国・省エネ照明全国会議(6/24)の様子

隣国のLED動向/台湾

 隣国の台湾、この国の照明器具は中国が国際経済に参入する前の1980年代まで世界中に輸出され、台湾の外貨獲得に大いに貢献しました。今日では台湾照明メーカーが中国大陸にも工場を持ち、今では中国からの輸出が急増したと聞いています。しかしながら最先端技術のLED照明では2005年からLED Lighting Taiwan展を開催し、LEDランプの生産やLED 照明器具生産に早くから取り組んできました。今年も6月に台北世界貿易センターで開催されました。筆者は視察していませんが、視察してきた友人からの報告では盛況であり、台湾政庁のLED製品強化施策と相まって今後積極的輸出展開を試みることでありましょう。
 今春のライティング・フェア2009の会場にはTLFEA(台湾照明器具輸出組合)の出展コーナがあり、多くの台湾メーカーが日本市場向けLED製品を展示していました。日本照明業界の省エネ照明LED化に伴い、市場には台湾製品だけでなく韓国・中国などの隣国のLED製品が多く流通することでありましょう。

図21
図21 ライティング・フェア2009の台湾TLFEAの様相

図22
図22 台湾メーカーのLED照明製品事例

グッドデザインエキスポの視察

 10月1日、日本の工業産業界が注目するGマーク2009の受賞結果発表がされます。既に審査会へ出品した企業などには個別の合否が通知されていますが、正式発表はこれから(このコラムが掲載された頃には発表)です。この合否への2次審査対象品の一般公開が、8月28~30日の間に東京ビッグサイトであり、見てきました。グッドデザインエキスポと称したこの展示会で私が関心を持って見て廻った対象は照明関係、それもLED使用の製品群です。
 会場には住宅や車の大きなものから筆記具などの小さなものまで多種多様ですが、さすが世界のLED大国日本、LEDは随所に組み込まれていました。それらの2次審査対象品の中からGマーク製品が選定されるわけですが、最終的に何点選ばれるか?大いに興味があります。

 Gマークとはグッドデザイン賞受賞製品に添付許可される認証マークのことで、毎年審査選定されます。1957年に通商産業省(現:経済産業省)によって創立されたもので、グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)です。現在は日本産業デザイン振興会が主催する総合的なデザイン評価・推奨制度として広く認知されています。

 今年のGマーク選定品にLEDが主となるLED照明製品が選ばれてしまうのでは?と危惧しています。なぜ危惧するのかというと、それはLED照明製品には未だ品質や安全性、さらにLED光源のサイズや電気特性などの基本的規定が定まっておらず、電気製品でありながらその規格・標準化がなされてないのが現状です。それは日本国だけでなく、世界でも同様です。今回のグッドデザインエキスポにはLED照明製品は数十点ほどありました。2次審査に残るだけあって、形状など外観はスマートにまとめられていました。しかしこの数十点ほどの製品に対する品質は誰がどの機関がチェックしたのか?不明です。規格基準がないのですから、正規認証機関(第3者検査機関も含めて)でのLED照明器具チェックはされてないと考えられます。
 私の思うGマーク認定製品は、グッドデザインだけでなく、品質もJIS規格や電気用品安全法に遵守した製品であるべしと・・・そう思っています。
ところで、2次審査のLED照明器具に日本国以外で製造された製品が数点ありました。出品者は輸入品であろうと規定の手続きで出品しており、問題ないのでしょうが、もしGマーク認定されたなら、その品質、安全についても良品としてのGマーク商品!と多くの日本人は判断するでしょう。そしてGマークを認知している世界の人たちも同様に思うのでは?10月1日の発表を待ちます。

図23 図24
図23,24 グッドデザインエキスポの会場風景

おわりに

 全国学力・学習状況調査(学力テスト/中学校と小学校用とがあり2009年4月実施)の結果が8月下旬に発表されました。そのテストの中学生用問題に省エネ光源として認知されているLED(発光ダイオード)と電球型蛍光ランプが取り上げられていました。国語の問題にはLEDについて発光原理や特徴、さらには用途など判りやすく記述した文章やその写真などで構成されており、LEDを理解するにはとても判りやすく記載されていました。それらを読ませ内容掌握後に質問回答させるこの問題、日本全国の中学生にLEDの基礎知識が伝えられ、LED普及を願う照明関係者にとって嬉しい試験問題でありましょう。
 そして数学の問題には、電球型蛍光ランプと白熱電球との比較を製品単価と電気代(1000時間使用時の料金)と寿命時間とが分かりやすい具体的数値で対比させており、それらを用いて使用時の省エネ性を考察記述させる問題でした。ランプ効率が蛍光ランプより劣る白熱電球は2012年から生産販売中止の方針を展開している日本照明界にとって、その代替ランプの一つである電球型蛍光ランプを知らしめられるこの問題はタイムリーでありましょう。
 
 ところでこの学力テストのことを私が知ったのは日本電球工業会での打ち合わせでのことでした。LED工作教室を日本電球工業会主催で実践展開中(小中学生へLEDを楽しく知ってもらおうとする事業計画)で、10月21日のあかりの日に開催するための打ち合わせをしていたのです。また、筆者はチームマイナス6%(環境省)のCO2削減/ライトダウンキャンペーン「七夕ライトダウンin北九州」でLED七夕制作協力をしていました。日本は国も照明業界も、そして小学校も中学校も省エネに向けて前向きに取り組んでいる様子、窺い知ることができましょう。

図25
図25 中学数学Bの問題

図26
図26 中学国語Bの問題

図27
図27 日本電球工業会主催のLED工作教室(昨年の様子)

図28
図28 7月7日の「七夕ライトダウンin北九州」会場風景(舞台後方のLED七夕)。

 今回は省エネ光源に関する事柄で、留意することを取り上げました。次回も省エネ照明の事例を取り上げ、LEDや有機EL照明の最新動向などお伝えします。お楽しみに!

 展覧会のお知らせ:明治の初め、日本照明界の礎を構築した人たちの功績が東京・上野の国立科学博物館で当時の照明器具とともに紹介されています。この展示会「日本を明るくした男たち」と題し11月29日まで開催しています。当時の若き青年たちの次世代の明かりに取り組んだ姿勢を知ることできるすばらしい展示会です。

照明技術・デザイン最新事情
執筆者:落合 勉

照明デザイナー
M&Oデザイン事務所代表
LBA JAPAN NPO 理事長、愛知県立芸術大学非常勤講師、照明文化研究会 会長


1948年愛知県三河生まれ、ヤマギワにて照明を実践。
1991年横浜にてM&Oデザイン事務所スタート、現在に至る。
2001年からLED照明デザインワークに特化しての活動を展開、そして2006年からはOLED照明普及にも尽力。
2006年のALL LEDの店舗空間、2008年のALL LED街あかりや住空間、2009年のALL OLED照明空間など手がけ、SSL快適照明を探求提案。
器具のプロダクトデザインや照明計画などを行う傍ら、国内外の照明関連展示会や企業などを訪れ、グローバルな照明最新情報をインプットする。コラム(http://messe.nikkei.co.jp/lf/column/ochiai/index.html)参照。
趣味は古灯具探索で、日本のあかり文化の認知普及活動を展開中。
2009年7月、Light Bridge Association JAPAN NPOを設立し、理事長に就任。
次世代のあかり文化を担う「あかり大好き人間」の育成を目指している。

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