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サンケン、台湾に拠点、マイコンの制御ソフト開発。

[ 2017年10月2日 / 日経産業新聞 ]

 サンケン電気は台湾に開発拠点を設置すると発表した。現地の技術者を採用し、サンケンの電力制御マイコンで動かすソフトを開発する。動作検証済みのソフトを顧客に提供することで、マイコンの競争力を高める。2日に5人で業務を始め、2018年4月までに10人規模にする。

 「新竹デザインセンター」を新竹県竹北市に設置する。海外に開発拠点を設置するのは初めて。台湾は電源に詳しい技術者が多く、ソフト開発の技術者も豊富。優秀な人材を集めやすいと考えて開設を決めた。

 サンケンは電源やモーター、照明の制御に適した回路を載せたマイコンを提供している。顧客企業が制御用ソフトを開発するケースが多かった。台湾の開発拠点が本社と連携しながら制御ソフトを開発する。あらかじめ制御ソフトを用意して、顧客企業がすぐにサンケンのマイコンを利用できるようにする。

 半導体の設計拠点としての活用も検討する。サンケンは台湾の半導体受託製造企業に一部の生産を委託している。委託先の近くで設計すると効率がいいため、半導体の設計技術者を台湾で採用する。3〜5年後にソフト開発と半導体設計の技術者を計50人規模にする。

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