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照明全てLEDに、三菱一号館美術館、寿命12年に延びる。

[ 2017年11月2日 / 日経産業新聞 ]

 三菱地所グループが東京・丸の内で手掛ける「三菱一号館美術館」が館内の照明をすべて発光ダイオード(LED)照明に切り替えた。これまではハロゲンランプとCDM(セラミック・メタル・ハライドランプ)を使用、寿命は半年ほどだったが、これが約12年にまで延びる。展覧会中に照明を取り換えるなどの手間を大幅に省けるようになる。

 これまではハロゲンランプとCDMをそれぞれ115台ずつ取り付けていた。それぞれ白色と黄色のLEDと取り換える。美術館の照明は太陽の自然光に近いことが理想とされており、2種類のLEDを組み合わせることでこれを実現する。

 三菱一号館では年間3回程度、展覧会を開く。展覧会の開催期間は1回あたり80〜90日で1回の開催期間中に10個近くの照明の取り換えが必要だった。照明の長寿命化に加え、電力の消費量を4割削減できる。

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