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大倉、タイで新素材LED照明、耐久性高い炭素系、消費電力も2割減。

[ 2018年3月5日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 海外コンサルティングなどを手掛ける大倉(大阪市、川合南都子社長)は2018年度から炭素系の新素材グラフェンを使った発光ダイオード(LED)ライトの販売をタイで始める。量産が難しかった次世代の炭素素材を照明に使うことで消費電力を約2割減らせる。耐久性が高く、高速道路などインフラ設備向けの需要を見込む。

 日本やアジアで販売を拡大し20年までに50億円の売り上げを目指す。

 販売するLED照明に使うのは「グラフェン」と呼ばれる炭素系の素材。鉄の100倍以上の強度があるため加工が難しいが、電気や熱の高い伝導性が注目されている。

 大倉の提携先で電気製品などの開発・販売を手掛ける東旭集団(中国・北京)グループがグラフェンとLEDライトの量産にめどをつけた。

 大倉のアジアの販売網を生かし、マレーシアやインドネシアなどの政府・法人向けの販売を予定する。価格は通常のLEDライトよりも3〜5割程度低く抑える予定だ。

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