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後部ランプ点灯速く、レシップHD、トラック外装向け。

[ 2018年4月11日 / 日経産業新聞 ]

 レシップホールディングス(HD)はトラック外装の後部向けに発光ダイオード(LED)ランプを開発した。白熱電球に比べて光の立ち上がりが速く安全性や省電力性能も高い。LEDランプが主流になるとみて架装メーカーに売り込む。

 子会社のレシップエスエルピー(岐阜県本巣市、橋本昌弘社長)が開発したのは中・大型トラック車両の後部で後続車に危険を知らせる灯火器。尾灯や制動灯、方向指示器、後退灯、後部反射器と、後部ランプに必要な機能を全て備える。走行中の振動に強く、雨水などの浸入も防ぐ。価格は10万円からで、2018年度に1億円程度の売上高を目指す。

 トラックでは白熱球タイプが主流。トラック本体のように車両が電動化すると電気使用量が増え、省電力に優れた性能がランプにも求められる。

 LEDは光の立ち上がりが0・3秒レベルと速い。効率よく光を反射させ、2種類のレンズカットを組み合わせることで安全性を確保しながら視野を広げることができる。まとまりのある光ができ、車両との調和がしやすいデザインで設計をしやすくなる効果もある。

 照明事業の17年3月期の売上高は10億円弱と全体の5%にとどまる。同社は外装照明の事業領域を車体後方のほか車体前方などへも広げ、同事業の売上高を将来的に3割に引き上げる計画だ。

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