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パイフォトニクス、工場の危険箇所を光で示す。

[ 2018年6月4日 / 日経産業新聞 ]

 【浜松】光産業創成大学院大学発ベンチャー、パイフォトニクス(浜松市)は工場内の安全対策用の発光ダイオード(LED)照明事業を強化する。危険箇所などを光で示す装置で、新製品を中心に取扱商社を増やすなどして拡販する。2017年9月期で1億2千万円だった売上高を20年9月期までに3億円に高める。

 光が広がらずに真っすぐ進む指向性の高いLED照明「ホロライト」を生産現場向けに拡販する。07年に開発した当初は観光施設のライトアップなどの用途が多かったが、ここ5年ほど需要が広がっている工場内の安全対策に重点を置く。

 フォークリフトの前に取り付けて進行方向をカラフルな光で周囲に伝えるほか、頭上にクレーンがある場合に立ち入り禁止領域を光で床に示すなどの用途で鉄鋼や自動車関連などのメーカーの採用が広がっている。17年9月期には売り上げの3分の2を安全対策向けが占め、18年9月期は「8割まで高める」(池田貴裕社長)方針だ。

 平行する2本のラインを表示する新製品などを拡販する。工場で従業員が使う通路を指し示す場合などに使える。塗料で床に線を描く場合に比べてレイアウトを変更しやすいメリットがある。ホロライトは光源にハロゲンランプを使う従来のスポットライトに比べ長寿命で消費電力も5分の1ほどに抑えられる。

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