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オムロン、照明技術搭載の検査装置(BrandNew)

[ 2018年8月2日 / 日経産業新聞 ]

 オムロンは工場などの品質検査で、対象物の特徴に応じて光の角度や色を調整できる外観検査システムを開発した。独自に開発した照明技術を搭載し、従来は作業員が検査していた工程を自動化できるほか、検査精度を安定化できる。工場現場では品質要求が高まり高性能化が求められているが、人手不足が深刻化。システムの性能を高めてニーズを取り込む。

 開発したシステムは「FHシリーズ」の一つ。オムロンは対象に合わせて照射光の色や角度を自在に調整できる「MDMC照明」を開発。異なる角度から照明を当てた500万画素以上の画像を合成し、凹凸のある欠陥を浮かび上がらせる。同様の照明技術を搭載した検査装置は業界で初めてという。これまで目視でしか捉えられなかった欠陥を検出できるという。オムロンは16年から戦略コンセプト「i―Automation!」を掲げており、製造現場の自動化を支援していく方針。8月1日から日本、台湾、韓国や東南アジアで発売。その後中国や欧米での販売も予定している。価格はカメラやコントローラーの組み合わせで異なる。

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