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コンビニ節電へLED更新、ローソン、5000店に最新型。

[ 2018年8月10日 / 日本経済新聞 朝刊 ]

 コンビニエンスストア各社が発光ダイオード(LED)照明の交換を進めている。ローソンでは2018年度に全体の3割超の約5千店で最新型に切り替える。コンビニでは11年の東日本大震災後に節電意識の高まりを受けてLED照明が普及した。初期に導入したLEDを切り替えることで、使用電力や電気料の一段の削減につなげる。

 ローソンは現在、全国の1万4千店でLED照明を導入している。交換の対象は11年度末までに設置した店舗で、17年度は2千店を切り替えた。LED照明の性能が向上したことで、1店あたりの照明の本数は2割超少ない60本となる。調光機能の付いた照明を導入し、昼夜で店内の明るさを自動で調節するという。店舗の電気使用量を約4%減らし、1店あたりの電気料は月1万2千円程度の削減を見込む。

 ファミリーマートでも18年度にLED照明を設置している8500店のうち5千店を順次、最新型に切り替える計画だ。先行して切り替えた店舗では使用電力を1割削減できたという。

 セブン―イレブン・ジャパンも18年度に17年度比で6割超多い約5千店でLED照明を最新型に切り替える。明るさが1・5倍になり、照明の使用電力は6割削減できる。セブンでは約1万9千店でLED照明を導入している。

 LED照明の耐久年数は15年程度だが、24時間営業のコンビニでは消耗が早い。各社は11年の東日本大震災前後に導入した店舗を中心に交換を進める。フランチャイズチェーン(FC)方式で展開するコンビニでは店舗を運営する加盟店も電気料を一部負担する。月々の電気料削減につなげて加盟店の経営を支援する狙いもある。

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