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小糸、イスラエル社と資本提携。

[ 2019年7月1日 / 日経産業新聞 ]

 小糸製作所はイスラエルの車載カメラ開発のベンチャー、ブライトウェイビジョン(BWV)と資本業務提携した。小糸製作所は2015年からBWVと車載カメラとセンサーを連携させたシステムの開発を進めている。BWVは自動運転車や先進運転支援システム(ADAS)に対応したカメラの画像処理技術に強みを持つ。小糸製作所のセンサー付きランプと連動することで暗闇でも正確に物体を把握できるようにする。

 小糸製作所はBWVの発行済み株式の約37%を取得し、持ち分法適用会社とする。出資額は2400万ドル(約25億6800万円)。BWVはイスラエルの防衛システム開発のエルビットの傘下だったが、小糸製作所が筆頭株主となる。

 BWVは「ゲーテッドイメージング技術」と呼ばれる画像処理に定評がある。例えば、車前方の120メートルまでの間を30メートルごとに区切って撮影する。それぞれの映像を合成することで120メートル先まではっきりと見えるようにする。夜間や霧の中など人間の目では判別しにくい環境でも物体を把握できるようにする。

 高度な合成技術とセンサーや次世代レーダーセンサー「LiDAR」を組み合わせ、正確な判別を可能にする。

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