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仙台市加藤信明氏――IC乗車券「icsca」導入、コストより市民の利便性(ニュースの主役)

[ 2014年12月5日 / 日経産業新聞 ]

 仙台市で6日から、市営の地下鉄とバスで新しいIC乗車券「icsca(イクスカ)」が使えるようになる。1日発売した5千枚の限定カードは即日完売。導入を指揮してきたIC乗車券推進室の加藤信明室長は、「気軽に使ってもらえるカードにしたい」と意気込みを語る。

 来年12月には新たに開通する地下鉄東西線でも使えるように。2016年春からは仙台市周辺や福島県、山形県などにある一部の東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅でも利用可能になる。

 10年にIC乗車券の導入を決める協議会を立ち上げてすぐ、JRに相互利用の話を持ちかけた。以降、月2回のペースで開く会議のため、東京と仙台を行き来する生活が続く。「相互利用はJR側と我々の両方にシステム統合のコストがかかるが、利便性の向上に役立てれば」と期待する。(仙台支局 宮崎真)

 かとう・のぶあき 1989年仙台市役所入所。市民センターの生涯学習事業担当、財産管理担当を経て現職。趣味は読書。53歳。

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