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ロングランプランニング、チケット購入ポイント、「エディ」にも入金可能に。

[ 2010年5月26日 / 日経産業新聞 ]

選択肢広げる

 観劇チケット販売サイトを運営するロングランプランニング(東京・千代田、榑松大剛社長)は6月、チケットの購入ごとにたまる割引ポイントをビットワレットの電子マネー「エディ」にチャージ(入金)できるサービスを始める。エディの利用可能店舗数は業界最大規模の約18万店。ポイントの活用方法を充実させるとともに、サービス自体の大幅な利用を促しチケットの購入拡大につなげる狙いだ。

 新サービスは6月7日に導入する予定。ロングランは会員向けサイト「カンフェティ」で演劇やミュージカル、音楽コンサートなどライブに関するチケットを通常価格より割安で販売している。

 チケットを購入するたびに一定のポイントが付く仕組みを採用。たとえば1000ポイントを使えば1000円分の値引きとなる。

 新サービスでは1万、5500、3400、1200、700の各ポイントをエディに振り分けることができる。ロングランはポイント活用の選択肢が広がることで、チケット購入の動機づけにするほか、現在7万強の会員数をさらに増やしたい考えだ。ビットワレットにとっても決済件数の増加につながるとの期待がある。

 ロングランは昨年秋にセブン&アイ・ホールディングスの「nanaco(ナナコ)」で同様のサービスを導入したが、ポイントの月間交換件数は150件程度と当初予想より伸び悩んでいるという。

 ナナコを使えるコンビニエンスストア「セブンイレブン」などセブン&アイグループの各店舗に加え、会員数や利用加盟店数で業界最大級のエディを使えるようにし、月間交換件数を300件以上に引き上げたい考えだ。

 ロングランは2004年の設立で、09年7月期の売上高は約3億円。公演チケットの月間販売枚数は1万〜1万5000枚で、新サービスの導入などで常時2万枚の取り扱いをめざす。

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