日時
2022年3月28日(月)、29日(火)
13:00~16:25
会場
本カンファレンスは
オンライン上でのライブ開催です。
今までのオフィスには戻れない。でも、テレワークだけが正解か。
新型コロナウイルスにより大きな変化を受けたのが、私たちのワークスタイルです。 出社による対面コミュニケーションやクライアント先での直接的な商談が無くなる経験は、私たちに今までにない「メリット(効率)」と「課題(不自由さ)」を気付かせる契機となりました。ウィズコロナ、アフターコロナが見えてきた今、最適な業務形態としての「進歩的なテレワーク」と「新しいオフィスワーク」を両輪としたハイブリッドワークスタイルを考えるイベントを開催します。
日時 | 2022年3月28日(月)、29日(火)13:00~16:25(視聴用サイトオープン12:45) ※本カンファレンスはオンライン上でのライブ開催です。 |
受講料 | 無料 |
主催 | 日本経済新聞社 |
協賛 | NEC、オカムラ、コニカミノルタジャパン、ソリトンシステムズ、電算システム、point 0、レコモット |
締め切り | 2022年3月25日(金)16:00まで ※好評につき、締切日を延長しました。 |
お問い合わせ | プレミアム・カンファレンス・シリーズ事務局 TEL:03-6812-8691(受付時間/平日9:30~17:30 土・日・祝日を除く) E-mail: pcs@nex.nikkei.co.jp |
内容は変更になる場合がございます。
Day1 3月28日
「今改めて考えるテレワークとは」
13:00~13:30
基調講演
ノーノーマル時代のワーキングスタイル
講師:ライプニッツ 代表
山口 周氏
「働き方のノーマル」がもはや存在しない「ノーノーマル」の時代において、どのようにワーキングスタイルは変化していくのでしょうか?本講演では多くの人が当たり前だと思っていた「これまでの働き方」の問題点を指摘した上で「これからの働き方」の可能性について言及したいと思います。
13:35~14:05
講演1
ハイブリッドワークの実現に必要な「いつでも、どこでも、誰でも」
使えるデジタルなワークプレイスとは
講師:レコモット
代表取締役CEO
東郷 剛氏
ハイブリッドワークには「いつでも、どこでも、誰でも」働ける環境が重要です。社給端末からの「いつでも、どこでも」は急速に普及しましたが、「誰でも=どの端末でも」には至っていない企業がほとんどです。社給かBYODかを問わず、低コストで安全なデジタルワークプレイスを整備し、「選択可能なハイブリッドワーク」を実現する方法を解説します。
14:10~14:40
講演2
働く時間と場所の柔軟性!これからのデジタルワークプレイス
講師:電算システム
ビジネス開発室 主任
前川 拓人氏
Google Workspace をはじめ、クラウドサービスの導入実績3,000社を超える電算システムです。中小企業から大手企業の幅広い企業に Google サービスを軸とした働き方の支援をしています。本日はこれまでの事例を交えてハイブリット時代に適応できる組織の仕組み作りをご紹介します。
14:45~15:15
講演3
2022年のテレワーク キーワードは「攻守一体」
講師:ソリトンシステムズ
ITセキュリティ事業部 プロダクト&サービス統括本部
プロダクトマーケティング部
小川 あさぎ氏
昨今の情勢変化に伴い、テレワークはBCP対策として確かな存在感を発揮しました。しかし、テレワークのメリットはそれだけでありません。当セッションでは、企業や社員を不測の事態から「守る」だけでなく、業務効率化の「攻めの一手」といった2つの観点でテレワークをとらえ、それぞれについてご紹介いたします。
15:20~15:50
講演4
競争優位を実現するNECの“働き方のDX”と人・カルチャー変革
講師:NEC デジタルビジネスプラットフォームユニット
DX戦略コンサルティング事業部
業務・組織デジタル変革統括 シニアエキスパート
中嶋 剛氏
講師:NEC デジタルビジネスプラットフォームユニット
DX戦略コンサルティング事業部
業務・組織デジタル変革統括 エキスパート
本釜 大三氏
NECが推奨するハイブリッドワークスタイル変革は働き方のDXを力強く推進できます。本講演では、NECの取り組み事例と共に、ハイブリッドワークスタイルを実現するオフィス環境、リモートワーク環境変革に加え、業務効率化、人・カルチャー変革を軸に働きがい改善による競争優位を実現するポイントをご紹介します。
15:55~16:25
特別講演
幸せに働くカギ - 場所と時間を柔軟に選べる働き方WAA
講師:ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス
人事総務本部長
島田 由香氏
幸福度(Wellbeing)の高い社員は、パフォーマンスが高いことがわかっています。社員の幸福度はいまや重要な経営指針と言えるでしょう。ユニリーバ・ジャパンではコロナ禍以前の2016年から、WAA(Work from Anywhere and Anytime)という制度を導入し、働く場所と時間を社員が自由に選べるようにしました。本講演ではWAAからの学びを参考に、柔軟な働き方のもたらす効果についてお話します。
山口 周氏
慶應義塾大学文学部、同大学院文学研究科修了。電通、BCG等で経営戦略策定、文化政策立案に従事。現在は独立研究者、著作家、World Economic Forum Great Narrative Initiativeメンバー。著書に『ビジネスの未来』『ニュータイプの時代』など。
東郷 剛氏
国産ソフトウェアベンダでマーケティング職に従事。その後複数のベンチャー企業の立ち上げ携わり、2006年に株式会社レコモットを起業。2008年にモバイルソリューション「moconavi」をリリース、現在までに30万ID、1,200社以上の企業に導入。
前川 拓人氏
早稲田大学卒業後、株式会社ゴーガに入社。2017年に株式会社電算システムに出向し、G Suiteの営業に従事。100社以上の導入に携わる。2018年に転籍して以降、Asanaの販売代理をリード。現在は製造業を中心に大手顧客を担当する傍ら、LumApps、Google Cloudの拡販にも携わる。
中嶋 剛氏
組織人事系コンサルティング会社、監査法人系コンサルティング会社にて、企業の組織変革、再生支援、組織開発・人材育成に従事。教育ベンチャーを起業、事業経営を経験後、人事系コンサル会社の西日本事業責任者、戦略IT系コンサル会社、組織人事系コンサル会社のHRTech事業の立ち上げ推進を経て、NECに入社。
本釜 大三氏
業界の規模、業種を問わず、DXを軸とした戦略立案、組織開発、人材開発を中心としたコンサルティングに従事。主に、DX戦略立案~運用支援、タレントマネジメントの導入~運営プロジェクト、DX人材要件策定~育成プロジェクトに参画。ご相談者の本質的課題解決に寄り添う支援で信頼を得ている。
小川 あさぎ氏
東京都生まれ。緊急事態宣言で働き方が急変した令和2年4月に、株式会社ソリトンシステムズに入社。新入社員研修をフルリモートで受けた、テレワークネイティブ世代。その後、プロダクトマーケティング部に所属し、リモートアクセス製品の製品担当として、ハイブリッドワーク向けのソリューション展開を中心に活動中。
島田 由香氏
Team WAA! 主宰、YeeY Inc. 代表、Delivering Happiness Japan チーフコーチサルタント、Japan Positive Psychology Institute 代表、一般社団法人dialogue 代表理事、 米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLP®トレーナー。ポジティブ心理学プラクティショナー。 1996年慶応義塾大学卒業 2002年米国ニューヨーク州コロンビア大学大学院にて組織心理学修士取得。2014年より現職。学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。高校三年生の息子を持つ一児の母親。日本の人事部「HRアワード2016」個人の部・最優秀賞、「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。(2021/10/1現在)
Day2 3月29日
「これからのオフィスの在り方」
13:00~13:30
基調講演
失敗しない!働き方改革
~ハイブリッドワークの新しい秘訣は心理的安全性~
講師:ワーク・ライフバランス
代表取締役社長
小室 淑恵氏
コロナ禍で急加速した働き方改革でひずみが出ていませんか?もしくはせっかく進んだ働き方改革が、定着せず元通りになっていませんか?失敗しない、後戻りしない働き方改革の秘訣は「心理的安全性」です。「ハイブリッドワーク」で生産性が最大になるには、どのような手順で取り組めばいいのか、具体的なステップと企業事例をご紹介します。
13:35~14:05
講演1
未来志向型オフィスで新時代をひらく
~2020年代のオフィスを捉えるオカムラの視点~
講師:オカムラ
代表取締役 社長執行役員
中村 雅行氏
分散して働けるようになったことでオフィスだけでなく、自宅や公共空間に変化が起こってきています。オフィスの固定席への需要は低下し、ソファやフォンブースが求められるというトレンドがある今、現れてきている課題は何でしょうか。働き方、組織、マネジメント、その受け皿となるオフィスの新しい役割について経営者の視点から紐解いていきます。
14:10~14:40
講演2
~行動データが組織の見えない課題を導き出す~
ハイブリッドワークで取り組むべきオフィスのDX化とは?
講師:NEC
ネットワークサービスビジネスユニット
デジタルネットワーク事業部 主任
小川 将慶氏
職場環境の魅力、価値はコロナ禍において一変しました。今、すべてのシステムや制度は新たなステージに進化する必要があります。本講演では、NECグループが取組む新しい働き方「Smart Work 2.0」や、お勧めソリューションの紹介を通じて、今対応すべき組織運営の課題と、その解決策のヒントをご紹介します。
14:45~15:15
講演3
社員のリアルな声に見る、これからのオフィスの在り方
~コニカミノルタの新ABWオフィスから紐解く~
講師:コニカミノルタジャパン
空間デザイン統括部 統括部長
宮本 晃氏
ハイブリッドワークが定着しつつある現在、わざわざオフィスに出社する意味は何なのか?オフィスに何が求められているのか?2021年5月にリニューアルしたコニカミノルタのオフィスで働く社員のリアルな声から、これからのオフィスの在り方やニューノーマル時代のオフィスに求められる価値についてご紹介します。
15:20~15:50
講演4
働く場所を「再定義」
多岐に渡る分野のプロフェッショナルが集うpoint 0が導き出したワークプレイス
講師:point 0 取締役 副社長
豊澄 幸太郎氏
point 0は「再定義」、そして「起点」という意味を込めた名称です。各社のソリューションを理想的に繋ぎ合わせ、働き方や働く場の在り方を再定義しています。ニューノーマルの働き方における個人ワークの重要性に着目し、全室個室を基本とするサテライトオフィス、point 0 satelliteを紹介します。
15:55~16:25
特別講演
~成果として平均年収No.1を目指す~
GMO流ハイブリッドワークの実態と未来
講師:GMOインターネット
取締役副社長・グループ代表補佐/
グループCOO/グループ人財開発統括
西山 裕之氏
GMOインターネットグループでは、2020年1月より国内でいち早く在宅勤務への転換を実現。現在は、オフィスを「武器」として活用し、生産性向上とその成果としての平均年収No.1を目指す「GMO流ハイブリッドワーク」へと移行し、13期連続増収増益を達成しました(2021年12月期)。本講演ではグループの働き方と目指すゴールについてご紹介します。
Nikkei Inc. No reproduction without permission.
小室 淑恵氏
1000社以上の企業へのコンサルティング実績を持ち、残業を減らして業績を上げる「働き方改革コンサルティング」の手法に定評があり、残業削減した企業では業績と出生率が向上している。 安倍内閣「産業競争力会議」民間議員、経済産業省産業構造審議会など複数の公務を歴任。2児の母
中村 雅行氏
1951年生まれ。73年早稲田大学理工学部卒業後、岡村製作所(現オカムラ)に入社。設計施工管理部長、経営企画部長などを歴任。96年取締役、2001年常務取締役、07年専務取締役を経て、12年6月代表取締役社長、19年6月より現職。
豊澄 幸太郎氏
2008年松下電工株式会社に入社。ビルシステムソリューションの技術営業を約7年間担当。その後、2014年パナソニック株式会社にて、首都圏の大規模再開発やオリンピックPJの技術営業を担当。2019年7月より株式会社point0取締役に就任。point 0 satelliteの事業責任者を担当。2021年4月より現職に就任。
宮本 晃氏
株式会社CSK(現在の株式会社SCSK)を経て、2012年コニカミノルタジャパン入社。本社移転に伴い働き方変革を実践するプロジェクトに参加しつつ空間デザイン事業の立ち上げに注力。2017年空間デザイン部発足時に部長就任。働き方改革の自社実践の実績を活かしたコンサルティングや講演など多数。
小川 将慶氏
大手独立系SIerにて、ネットワーク、セキュリティのSEとして、多くの事業企画やプロジェクトに参画。2016年にNEC入社。お客様のDX化を推進するプリセールスエンジニアの活動を通じて、すべての人が、快適、効率、セキュアに活動できるワークライフ空間の実現を目指す。
西山 裕介氏
神戸大学在学中に、学生ベンチャーの草分けともいえる(株)リョーマを創業し、起業家として活動。2000年に、まぐクリック(株)(現 GMOアドパートナーズ)を立ち上げ、364日(当時の史上最短上場記録)でNASDAQジャパン(現 JASDAQ)上場を果たす。2015年にGMOインターネット(株)取締役副社長へ就任。COOとしてグループ代表補佐および人財開発部門統括を務める。