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リテールテックJAPAN 2020 | 2020年3月3日(火)〜6日(金) 幕張メッセ
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サイバーエージェント系、来店客ごとに広告配信、カメラで年齢・性別判断。

 サイバーエージェントの子会社で動画広告会社のサイバーブル(東京・渋谷)は小売店で広告の個別配信に乗り出す。店内に人工知能(AI)カメラ付きサイネージを設け、来店者の年齢や性別に合わせて最適な商品の動画広告を流す。各店舗の販売増を後押しする。ローソンやイオンと実証実験を進めており、2020年以降に小売店舗で導入していく計画だ。

 店内に複数のデジタルサイネージを置き、来店者の属性に応じ、飲料メーカーやコンビニなどのプライベートブランド(PB)商品の広告動画を自動で配信する。これまで来店者に画一的な広告を流すだけだったが、消費者のニーズに沿った広告配信で購買意欲を促し実際の購入につなげる。

 今春からローソンの複数の直営店で実証実験を始めた。設置したAIカメラを通じ年齢や性別、カメラに顔を向けた人数などのデータを集めている。19年内にフランチャイズチェーン(FC)店舗でも同様の実験を進め、実施状況を見ながら全国の店舗で個別配信を始める予定だ。

 イオン九州とは福岡県内の総合スーパー(GMS)2店舗を対象に期間限定で実験した。店内の入り口や商品棚にAIカメラ付きサイネージを2〜3台設け、飲料やヘアケア商品の動画広告を流した。同時に来店者の年齢や性別を推測し、視聴時間や視聴人数などのデータを取得。POS(販売時点情報管理)データも使い、配信した広告と売り上げの相関を分析している。

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