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イオン系スーパー3社連合発足、「オムニチャネル」拠点に、グループ連携模索。

[ 2015年3月4日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 イオン系首都圏食品スーパーの統合会社が2日発足した。マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社に加え、今後も参画企業を募り2020年度に売上高を1・5倍の1兆円に増やす計画だ。イオンの岡田元也社長は、店舗とネットを連携させる「オムニチャネル」戦略で、「商品の供給拠点としての連動を検討したい」と話し、統合会社の店舗網をグループで活用する構想も示した。

 2日、統合会社のユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)が発足し、同日付で東証1部に株式を上場した。上場セレモニーでUSMHの上田真社長は「共同商品の開発や本社コストの削減などを進める」と述べた一方、「売上高日本一だけでなく地域密着型の商売を進めていく」と表明。3社の店舗計481店の各店舗が集客力を向上させることの重要性を強調した。

 イオンの岡田社長は、USMHについて、「これまでと違う次元のビジネスを可能にしていきたい」と期待を寄せた。一方、グループの事業との連携については、「イオンを含めると首都圏で数百の拠点となる」と指摘。USMHの各店舗を、イオングループで進めるオムニチャネル戦略の商品供給拠点として活用することを検討するほか、他の流通業者のサービスとの連携なども視野に入れる。

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