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パパに「うまい!」届けたい、百貨店・父の日商戦、通販で食品好調。

[ 2017年6月14日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 18日の「父の日」に向けた百貨店の商戦が大詰めを迎えている。今年はインターネット通販で弁当や和菓子といった食品の売れ行きが好調。店頭ではシャツなどファッションの定番品を中心に、提案を強める。母の日に比べて規模は小さいが、こだわりの商品で需要を掘り起こす。

 三越伊勢丹はネット通販でうなぎのかば焼き(2袋で6千円台)や特製弁当(2人前で5千円台)など食品に注力し、父の日向けのネット通販全体の売上高は16年比2割伸びた。

 店頭では伊勢丹新宿本店(東京・新宿)でドローンの操縦体験を実施したり、三越銀座店(東京・中央)で男の装いに関するトークショーを開いたりして集客につなげた。父の日当日に向け、銀座店ではポロシャツと扇子を組み合わせたギフトなどの提案を強める。

 高島屋もネット販売で和菓子の売れ行きが良かった。昨年も好調だったため、さらに4割多い135種類の和菓子を用意。前年を上回り好調に推移した。店頭では「入門者も使いやすい4千〜5千円台のポケットチーフの売れ行きが良い」(東京・中央の日本橋店)

 大丸東京店(東京・千代田)では今年、日本酒とグルメ缶詰のセットの提案に力を入れる。好みに合わせて組み合わせを変えており、「端麗辛口」のタイプでは大吟醸の日本酒(5400円)と牛肉の缶詰(486円)のセットを提案。「選びやすいというお客の声が多く好調な売れ行き」(大丸東京店)という。

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