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ミニストップ、100店で国の認証取得、環境配慮型店を展開、太陽光や省エネ空調、消費者にPR。

[ 2017年9月22日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 ミニストップは環境に配慮したコンビニエンスストア店舗の開発を進める。省エネ設計を取り入れたり、再生エネルギーの活用を進め、店舗のエネルギー消費量を実質ゼロに近づける。このほど既存店100店で国の認証を取得した。消費者に環境にやさしい店をアピールするとともに、フランチャイズ加盟店の獲得増にもつなげる。

 国の指針に基づき、第三者機関が省エネ対策で優れた建築物を認証する「ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」を取得した。内訳は75%以上省エネした「Nearly ZEB」が32店、再生可能エネルギーを除き50%以上省エネした「ZEB Ready」が68店。ZEBの取得は公共の建築物が中心で、小売業では最多になるという。

 認証の対象は店の空調や換気、照明などが対象で、冷蔵設備は含まない。ミニストップのコンビニでは太陽光発電装置を設置したほか、省エネ性能が高い空調設備の導入を進めた。店のガラスは合わせガラスにすることで紫外線を遮断し、断熱性も確保した。

 同社は現在、適正に管理された森林から伐採したことを示す「FSC認証」の木材を活用した店舗を標準店に位置付けている。従来の鉄骨工法に比べ二酸化炭素(CO2)を約33%削減でき、工期も10日ほど短くなる。省エネ認証の取得で、店舗の建設から運営まで一貫して環境に配慮していることをアピールする。

 コンビニ業界ではローソンも2月、東京都小平市に開いた店舗で初めてZEBの認証を取得した。セブンーイレブン・ジャパンも約4割の店に太陽光発電パネルを設けており、今後も設置店を増やしていく方針だ。

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