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TOKYOBASE、ゾゾサイト運営、取引先を支援、3ブランド追加。

[ 2017年11月15日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 TOKYO BASE(トウキョウベース)は主力のセレクトショップ「ステュディオス」で取り扱う3ブランドから、インターネット通販サイト「ゾゾタウン」での運営を請け負う。自社で培ったネット通販の知見を他ブランドでも応用する。運営支援するのは5ブランドになる。取引先の販売拡大を通じてステュディオスの成長につなげ、同事業の年間売上高を300億円に伸ばす。

 「アタッチメント」など3ブランドがゾゾタウンにサイトを新たに設けるよう促し、運営をトウキョウベースが代行する。ブランドの紹介画面の監修のほか、商品写真をトウキョウベースの専属カメラマンが撮影。商品説明はブランドの背景などを踏まえて書く。交流サイト(SNS)も活用して販売促進する。

 消費者が商品を購入する際に支払う代金はトウキョウベースが受け取る。一方でトウキョウベースは仕入れ代金をブランドに払う仕組みだ。売れ残った在庫はトウキョウベースが負う。ブランドは在庫を抱えるリスクや管理する手間が省ける。ブランドごとに年間5億円の売り上げを目指す。

 トウキョウベースは6月にも、仕入れ先ブランド「ファクトタム」の運営会社に出資し、ネット通販の運営を代行。「ミハラヤスヒロ」などのブランドを運営するソスウ(東京・渋谷)にも出資した。まずは10ブランドのネット通販を代行する考えだ。

 トウキョウベースのネット通販による売上高は17年3〜8月期に前年同期より6・4ポイント上昇し約38・1%に達した。このうちゾゾを経由した売上高は約87%を占める。

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