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キャンドゥ西新宿店木部かおりさん――目を見て「欲しい」察知(ホスピタリティー)

[ 2017年11月17日 / 日経MJ(流通新聞) ]

 キャンドゥが本社を構える東京・新宿の「キャンドゥ 西新宿店」。100円ショップはセルフ販売が基本だが、同店で働く木部かおりさん(42)は1人に1時間かけることもある。

 扱う商品は約1万5千点。入れ替わりが激しく、SNS(交流サイト)の投稿をみて、「この商品が欲しい」という問い合わせが多く寄せられる。同店にない場合は近隣の店に問い合わせ、商品を確保する。

 木部さんは百貨店の婦人服売り場で働いていた経験を持つ。そこで培った洞察力が100円ショップでいかんなく発揮されている。接客を求めてくる客、静かに買い物を楽しみたい客。それを見極めるためのポイントは目を見ること。声をかけて欲しそうな客は目の動きで分かるそうだ。

 ひとたび話しかけたら、客の求める商品が見つかるまで寄り添う。そうすると「次もあなたに接客してもらいたい」と言われることもしばしば。接客とは「欲しいという気持ちにこたえること」。100円ショップだろうと百貨店だろうと違いはない。

 1975年生まれ。百貨店で約3年婦人服販売を手掛け、07年キャンドゥ入社。12年から西新宿店。接客姿勢をみた城戸一弥社長から「ぜひ西新宿店で働いて欲しい」と声がかかった。

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